平凡女子、やらかしました。【東卍】

紙飛行機が五機 ページ6

究極の選択に迫られてます。


「Aは俺の方が良いよな！？」

絶対非安全運転の人と

「マイキーは危ないだろ。」

宿敵にしか



選択肢がない・・・！！！！

おい、龍宮寺君。君、覚えといてね。私、末代まで呪うから。
早々と帰ってんじゃねぇ・・・！！！！


「どちらにしようかな、天の神様なんてくそくらえ。なのなのなぁ！！！！」

あっれ、可笑しいなぁ、
うん、

「誰ですか、お前！！・・・あ、やべっ。誰ですか、あなた！？」

「場地だよ。壱番隊隊長の。」

場地・・・？え、君、場地くん・・・？
つか、バリ不良ですやん。
ちょ、あ、うん。

「・・・・今度口の利き方には・・・気を付けます・・・・。」


深々とお辞儀する。
だって、だって怖かったんだもん！！！
弱い女でごめんね！？！？

「なんでコイツ、頭下げてんの？」

「お前呼びしたからだって。」

おいゴラ、三ツ谷ぁぁぁああああ！！
気付いてないんだから言うなよ！！言ったらこ、こ、ブロッコリーされちゃうじゃん！！！


「その節は誠に申し訳ありません・・・。」

今度は土下座しよう。

「Aー、服汚れるよ？」

うん、知ってる。



土下座してると私の前でしゃがむ場地さん。

え、もう大丈夫そな奴・・・？？

私は恐る恐る顔を上げた。


「普通だな、顔。」




は？？？？

「知ってますけど、何か。」


「お前変だよな。」



え・・・。私が変人・・・？


「俺、アイツの切れポイントがいまいちわかんねぇ。」

「Aってどこと儚く変だよね。」

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