NRCのイケメンは､性別不詳！？【ツイステ】

あの者の結末まであと____日 ページ25

A目線__


『それにしても､メンタルがやられても僕らに大ダメージを当てるとは…』

ｴｰｽ「ほんとほんと！強いにも程があるっつーの！」

さすがレオナ。としか言えないね。



そういえば…この戦いも終わったら､また監督生の手柄になるのかな。

あの子もあの子で魔法が使えないくせに…とか言われてて大変みたいだし､


流石にオーバーブロット状態の生徒を2回も助けたと

なると､誰も恨まなくなるだろうし…


ﾄﾞｶﾞｰﾝｯ



『！さっきより強い…』



僕にこんなに強い攻撃を当てに来るって事は…



敵と見做されたか､もしくは彼自身が裏切られるのが怖いのかな。

ｴｰｽ「ちょっと先輩！どうにかできないんすか！？」

ﾕｳ「そうですよ！先輩たちは仲がいいんですし、きっと話くらいは
聞いてくれますよ！！」


『…！確かに…そうしようか。』


ﾗｷﾞｰ「本気で言ってるんスか！？混乱状態のあの人と話すなんて…」


『大丈夫さ、死にはしない。だって彼は本当に僕を殺しにはきてないし。
僕を信じて？』


ﾗｷﾞｰ「…どうなっても知らないっスからね！！」


信じられない。と言う顔かな？


『…うん…とりあえずやってみるよ』


ｺﾂ ｺﾂ ｺﾂ

『やぁレオナ』

ﾄﾞｶﾞｰﾝｯ



『！もしかして…君は僕が君の敵になるとでも思っているのかな？』


ｶﾞｯｼｬｰﾝ

周りにある岩の破片を飛ばしてきてる。


『だけどそれは大間違いさ。僕はいつでも君の味方__

っておっと…！』


また攻撃か。多分今僕は傷だらけだ､だけど…それはきっと彼の心の痛みなんかには

敵わない


ｺﾂ ｺﾂ ｺﾂ


『話の途中に酷いじゃないか。まぁいいや』



『…僕はずっと君の味方だ。だから､安心してくれよ』


ﾚｵﾅ「うるせぇ！黙れ！」



『そんなので黙ると思う？…君は昔からずっと努力をしてきた。才能に酔いしれる訳でもなくね』




『僕はずっと見てたよ。君が誰かに認めてほしかった事､…本当はこんな事をしたい訳でもない事も』




『分かってる。それでおいて､君は僕を助けてくれた…！』



『昔のさ､君の夢を見る顔。絶対に兄貴を超えてやるっていう顔が…』



『僕はまた見たいよ…レオナ…。あーあ、泣いてる場合じゃないんだけどな。』




『僕はまだ弱虫の泣き虫だ。だけどそんな僕の事も､レオナは見捨てずに､頼ってくれた』




『あの時､凄く嬉しかったんだ。君が僕に作戦を教えた時の君は…あの時と全く同じ顔を
していたよ』

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