頭隠して尻隠さず ページ10
へぇ、ユウくんにグリくん、エーくんにデューくんかー。
『自己紹介ありがとう。
デューくん昨日大丈夫だった？
結構痛かったと思うんだけど…』
確かあの時は頭がぶつかったはず…
脳震盪とかあの後起こさなかったのかな？
ﾃﾞｭｰｽ「大丈夫でした。」
ほ、良かったー。
ﾌﾛｲﾄﾞ「そうだ〜。小エビちゃん達も一緒にご飯食べよ？」
いいことも思いついたようにフロくんは話し出した。
『あ、それいいね！』
皆にもいいか聞くと頷いていた。
こんなに多くの人と食べるのは久しぶりだな〜
いつもアズくんとジェイくんとフロくんと食べてたから。
6人で食べることはなかったなー
ﾕｳ「そういえばミミッカ先輩擬態？とか言ってましたけどどういうことですか？」
と、ユウが食事中に話す。
ﾃﾞｭｰｽ「俺がぶつかった時とかにも関係あるんですか？」
と、デュースも話す。
ﾌﾛｲﾄﾞ「ミミッカは凄いんだよ〜。
ユニーク魔法を使ってさ、自分の姿を変えたり、透明になったりするんだよ〜」
フロくんは俺のユニーク魔法の説明をする。
ジェイくんに勝手にユニーク魔法を教えるなとか言われてたのに…
ｸﾞﾘﾑ「つまり変身出来るってことなんだゾ？」
『そうそう、そんな感じ。
例えば……えい！』
俺はユニーク魔法を使い保護色してみる。
すると、皆はお〜と声を上げた。
次に擬態してみた。
フロくんに…
『どお〜？凄いしょ〜？』
と、完全にフロイドになりきり話す。
ｴｰｽ「え、凄っ！マジでフロイド先輩じゃん…
声も喋り方も仕草も一緒…」
エーくんは驚きながら俺に近づき、じっと観察する。
ﾌﾛｲﾄﾞ「俺ミミッカがジェイドに化けても匂いまで一緒だから全然気づかなかったんだよ〜。」
ジェイくんに化けたことはあるが、フロくんは普通に接していた。
バレたのはジェイくんが現れた時。
その時のフロくんの戸惑いっぷりは本当に面白かった。
『もっと魔力を使ったら、好物とか趣味、性格まで一緒に出来るんだよ？
まあ、授業受けてる時もユニーク魔法は発動しっぱなしだから、あんまり使わないけどね。』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
頭隠して尻隠さず
一部だけ隠して、全てを隠したつもりでいる愚かしさを笑う言葉
ﾌﾛｲﾄﾞ「ミミッカって隠れんぼでユニーク魔法使うの禁止！！」
『え』
隠れんぼ中
ﾌﾛｲﾄﾞ「ちょwミミッカww
頭隠して尻隠さずじゃん！！wwww
何処にいるか丸見えなんだけど！www」
『え？』
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じゃすみん*’(プロフ) - ありがとうございます！！体調管理、気おつけます！！ (2020年9月4日 22時) (
レス) id: 346cd35be7 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - 新しい話もめっちゃ面白かったです!!!!体にはおきおつけてくださいね! (2020年9月4日 21時) (レス) id: e022f584f8 (このIDを非表示/違反報告)
じゃすみん*’(プロフ) - ありがとうございます！！確かにロア・ドゥ・ポアゾンでした…教えていただきありがとうございます！！ (2020年8月23日 1時) (レス) id: 346cd35be7 (このIDを非表示/違反報告)
泥飴 - とても面白いです！これからも更新頑張って下さい！！あと、毒の君はロア・ドゥ・ポイズンではなくロア・ドゥ・ポアゾンだと思います。間違っていたらすみません！ (2020年8月22日 23時) (レス) id: e71f9e4ab9 (このIDを非表示/違反報告)
じゃすみん*’(プロフ) - めっちゃ嬉しいです！ありがとうぉぉぉぉぉ↑ございまぁぁぁぁぁす↑ (2020年8月19日 20時) (レス) id: 346cd35be7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゃすみん | 作成日時：2020年8月15日 23時
