【ツイステ】ハーツラビュル寮のいかれ帽子屋

双子って凄いな… ページ14

？「何だ〜バレてたんだ。つまんねぇ〜。
俺フロイドって言うんだ〜。
ジェイドとは双子。

君不思議だね〜。んーと、
不思議だからラブカくんだね〜。」

ん？あだ名かな？らぶか…？

ｼﾞｪｲﾄﾞ「ラブカというのはこんな見た目の深海生物ですね。」

と、持っていた海の生物についての図鑑を見せられた。

『いや待って似てないでしょ。
なにこれ。

可愛い名前して、見た目気持ち悪っ。』


私がシーフードが苦手なせいか余計気持ち悪く見える。

ﾌﾛｲﾄﾞ「でも〜。何考えているか分からないとことか似てるじゃん〜」

それだけで…

ﾘﾄﾞﾙ「僕は空気か。」

ﾌﾛｲﾄﾞ「あ、金魚ちゃん居たんだ〜。」

なるほど、リドルは金魚か…

ﾘﾄﾞﾙ「その呼び方はやめろと言っただろ！」

ﾌﾛｲﾄﾞ「だって〜。小さくって赤いのって金魚じゃん〜。」

似てるわ。金魚と。
怒るとさらに赤くなるし。

ｼﾞｪｲﾄﾞ「フロイドが気に入って良かったです。」

横で微笑むジェイド

息が合うな2人とも。
流石双子。初めて見た。

『そういえば、リドル図書室へ行くんじゃなかったのかい？』

はっ、と思い出した顔をする。

ｼﾞｪｲﾄﾞ「僕達も図書室へ行くのでちょうどいいですね。」

ﾌﾛｲﾄﾞ「アズール図書室で待ってんでしょ〜。」

また、新しい名前が出てきた。
2人の知り合いだから、ろくなやつじゃないだろう。

そんなことを考えている内に図書室へ入った私達。
いるのは、1人椅子に座っている人。

彼がアズール？

私達に気づいたのか、彼は此方に振り向き、
ｱｽﾞｰﾙ「貴方達、遅かったですね。
予定を過ぎているではないですか。

それに隣は…？」

と、双子に目を向けたかと思えば、私達に目を背けた。

『アズール…かな？
私はA・クラジアー。』

ﾘﾄﾞﾙ「…リドル・ローズハートだ。」

ｱｽﾞｰﾙ「私はアズール・アーシェングロットと言います。」

オクタヴィネルの人は1人を除き、丁寧な人が多いとも思うのは私の気のせいだろうか。

ｼﾞｪｲﾄﾞ「待たせて申し訳ありません。」

ﾌﾛｲﾄﾞ「ラブカくん面白いんだよ〜。
俺がジェイドに変装したのに、すぐバレちゃったんだよ〜。」

さっき初めて会ったのに。
と、態と加える。

ｱｽﾞｰﾙ「それは、中々興味深い…。

ジェイドが言っていたAさん…。」ボソッ

最後の方は流石に聞こえなかったが、彼も多分ジェイドと同じ人の弱みに漬け込むタイプだ。




私の前では意味無いけどね…。

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