【ツイステ】ハーツラビュル寮のいかれ帽子屋

リドルＶＳ寮長！？ ページ12

この間、リドルが寮長へと決闘を申し込んだ。
学園長にも許可を貰った。

そして、今日がその日である。
『リドル頑張れ』

ﾘﾄﾞﾙ「勿論だ。負ける訳ないだろう。」

いつも通りのリドルに私も流石としか言いようがない。
リドルはどんな戦い方をするのか…

ｸﾛｳﾘｰ「それではこれからハーツラビュル寮の寮長の座をかけて決闘を始めます！

合図はこの鏡が落ちてからです！！

それでは！！」

パリンッ
と鏡が地面に落ち、割れるとが鳴り響いた音に間髪入れず、2人の魔法がぶつかり合い、
ドゴンッという音が鳴った。

私はといういうと、帽子から、ティーセットを取り出し、片手にティーカップをもち、紅茶を飲んでいた。

え？何で帽子にそんなもの入っているのかって？
そこは深く考えないことだよ。

ｹｲﾄ「Aくんは呑気だね〜」

ﾄﾚｲ「こんな時でも紅茶を飲めるのか」


『逆にこんな時だからこそ飲めるんだよ。
まあ、勝負は分かりきっているけどね。』

それから数分すると、

ﾘﾄﾞﾙ「オフ・ウィズ・ユアヘッド！！」

寮長「なに！？」


ｸﾛｳﾘｰ「勝者！リドル・ローズハート！！」

やはりリドルが勝った。
今日からリドルは寮長になるのか…
私が思うに今よりはマシかな…？

『おめでとうリドル！
勝利祝いに紅茶をどうだい？』

リドルは少し呆れて

ﾘﾄﾞﾙ「君はこんな時でも紅茶を飲むのか」

あれ？デジャブ？

『まあまあ。
君のために入れたのはローズヒップだよ。

初めて会った日と同じ紅茶さ。』

リドルの為に用意されたカップをまた帽子から取り出し、紅茶をその中に注いだ。
リドルと同じ色の紅茶を

リドルはもう一度呆れた顔を見せたが、
ﾘﾄﾞﾙ「君はつくづく変わらないね。」

と、言い、自分と同じ色の紅茶を口に含んだ。


ふふ、呆れている割には私が入れた紅茶はちゃんと飲むんだね。

と言うとリドルに怒られた。





後日、リドルが寮長になった祝いにハーツラビュル寮生みんなに帽子から全員分のティーカップを出し、紅茶を入れたことで、リドルにまた呆れられたのはまた別の話。

ジェイドくん…？→←何でもない日！

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