83話 ページ36
爆豪サイド
爆豪「たくっ女のくせに顔に傷つけてんじゃねぇよ」
保健室のベットで寝ている莉音の顔に触れる
ホ「君は歌ちゃんのことが好きだと思ってたよ」
爆豪「よぉへたれ」
ホ「誰がヘタレだって」
爆豪「俺は歌のことが好きなのは変わらねぇただこんなボロボロのやつほって置けねぇそれだけだ」
ホ「そうだね。俺も放って置けない」
爆豪「そんじゃ俺はもう行く。」
ホ「うん気おつけて」
爆豪「、、」
部屋を出ていく爆豪の後ろ姿を見ていると
ホ「、、、、、」
あ「ほ、くす」
ホ「!起きたんだ莉音からだが痛むだろう?まだ寝てていいから」
あ「なんでここまで?仕事も大変でしょ」
ホ「莉音のためなら仕事なんて」
あ「やめて、、そんな事言わなくていいから、、もういいから」
ホ「え?」
あ「もう僕とは関わらないで、、これ以上ホークスに迷惑かけるの嫌なの!」
ホ「そんなこと?確かに莉音が一番だと考えている。でも仕事を全部おいてきたわけじゃない明日に響かないようにもしてるだから気にしなくていい」
あ「そんなことってヒーローには!!」
ホ「それじゃ言わせてもらうけど俺は今ヒーローの”ホークス”としてじゃなくてただの一般人”高見啓悟”としてきてるんだけど??」
あ「!」
ホ「なんなら俺が莉音の好きになったところは、優しくて父親がヴィランでもヒーローになろうと奮闘しているところとか悩みを全部自分の中で解決しようとしたりして誰にも頼らなかったはずなのに俺に頼ってくれたり」
あ「ちょっとこれ以上は!」
寝ているベットから起き上がると
ホ「何?」
ホークスは起き上がろうとした莉音をベットに押し倒した
あ「何して」
ホ「俺がこんなこと好きな人以外にすると思う?」
あ「思わないけど」
ホ「俺は莉音が好きどんな莉音でも好きでいられるしなんなら結婚したいとも思ってる」
あ「!!」
ホ「だから、関わらないでなんて言わないで」
私を見つめる瞳はすごく涙ぐんでいた
あ「ごめん。、、、ありがとう」
ホ「うん」
その返事とともにホークスが離れる
ホ「俺ちょっとトイレ行ってくるね」
あ「うん」
ガラ
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夜桜(プロフ) - アンケートの答えなどもお願いします (2023年3月20日 21時) (レス) id: da15c362d9 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - やってほしい話とかシチュエーションがあったらぜひここに書いてください (2023年3月20日 21時) (レス) id: da15c362d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜桜 | 作成日時:2023年3月10日 22時