オッパ…傍に居て (ページ4)

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ーユンギの部屋ー
いつもなら身支度終わってから私がユンギオッパの部屋に行くのに
珍しくオッパから私を部屋に呼ぶなんて…。

『ユンギオッパ？』

SG「……。」

『ユンギ…どうかした？』

SG「何でいつもAは俺を寂しくさせるの？」

『……え？』

SG「俺だってAの横で、Aの前でご飯食べたいしAと話したいのに」

え？なになになになに？
ユンギオッパってこんな構ってさんだった？？
2年ほど付き合ってきてるけど、この姿は中々レアだ！！

『……もしかして…今までずっと我慢してた？』

SG「Aと付き合い出してからどんどんAを好きになって、気づいたら誰かに取られるのが怖いくらい離したくない大切な存在になってて」

『無理はしないでね？ってあれだけ言ってるのに…。』

SG「ゴメン。でもメンバーと気まずい関係になってほしくない気持ちも本当だから」

『ねぇ…ユンギ？』

SG「ん？」

『今日帰ってきたら話そう？私たちのこと』

SG「でも…。」

『最初のうちはお互いが気を遣って気まずくなるかもしれないけど、ユンギに我慢させてまで付き合いたくないから』

SG「…A、ありがとう」

『うん、じゃあ着替えたら来るね？』

SG「ん、待ってる」

ーリビングー
JN「あ、Aどうだった？」

『作業のし過ぎで疲れてて癒しがほしかったそうです』

NJ「ユンギヒョン最近頑張りすぎてるからな」

JN「Aに甘いユンギがAに癒されたなら大丈夫だろ」

『多分？私着替えてきますね』

ーAの部屋ー
今日は何着ていこうかな？
ユンギオッパとのペアルック着たら怪しまれるかな…。
けど、今日のユンギオッパの機嫌的にペアルックだよな

『うん、コレでよし！』

ｺﾝｺﾝｺﾝ
『は〜い』

SG「…A」

『ユンギオッパ？』

SG「待ってられなかった」

『ユンギオッパが私の部屋に来るなんて珍しい』

SG「…ペアルック着てくれたんだ」

『コレ着たらオッパ喜ぶと思って！』

SG「中入っていい？」

『はい、どうぞ？』

ｶﾞﾁｬ
『ん？鍵閉めたんですか？』

SG「Aの部屋はいつ誰が入ってくるか分かんないから」

『ユンギオッパ…？』