オッパ…傍に居て (ページ25)

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SG「A…ハグする？」

『……ｸﾞｽｯ…ｳｰ…ｸﾞｽｯ』ｷﾞｭｯ

SG「ずっと会えないんじゃない今日の夜だけ」

『…ｳｰ…ｺﾞﾎｺﾞﾎｯ…ｳｰ…。』

JN「A、ミサヌナと寝て待ってたらユンギ帰って来るよ」

MH「A、少しだけユンギと居るか？ユンギいいか？」

SG「俺は大丈夫ですけど」

MH「A、ミサさんと一緒に宿舎帰って来い。でも10分だけだぞ？」

SN「すみません、無理言っちゃって」

JN「A、ミサヌナとユンギと下りな？」

『……。』ｺｸﾝ

SN「ユンギ作業遅れちゃうね…ごめん」

SG「Aの為なら全然！ほとんど頭の中で構成は出来てるんで」

SN「マネさん、すみません。後は任せてください」

MH「分かりました」

SG「A行こうか。手繋ぐ？」

『……。』ｺｸﾝ

SG「作業室着いたら水飲みな？」

SN「A用の水？」

SG「たまに俺も喉乾くと飲んじゃうけど…ほぼA用」

SN「ユンギ…アンタ最高だわ！」

『…うん』

SG「何か…照れるな」

ー作業室ー
SG「A水飲みな」

『ありがと』

SN「ユンギの作業進まなくなるから10分経ったら帰るからね？」

『……うん』

SG「俺作業しながらA見とくんでミサヌナ少し休んでいいですよ」

SN「作業しながらって…邪魔になるでしょ？」

SG「時々音沙汰無しにA来ると膝乗せてるんで」

SN「Aそんな事させてんの？…本当ゴメン」

『ユンギが…私を乗せるのに』

SG「じゃあ今日は膝座らない？」

『……座る』

SN「まさかAがここまで身内以外に甘えるとはね」

SG「けど付き合い始めの頃は全然甘えてくれなかったですよ？」

『だって…恥ずかしかったから』

SN「A、あと5分だよ」

『は…い』

SG「そんな顔すんな、俺が離れたくなくなる」

SN「ユンギは作業に集中しなさい！」

SG「はい」

『ユンギ…アレある？』

SG「あったかな？」

『勝手に開けていい？』

SN「A、何探してんの？」

『チョコ！』

SG「あ…この間買ってきたわ」

SN「ユンギの作業室の冷蔵庫Aの物ばっかじゃん」

『ユンギに呼び出される事があるから置いといてもらってるの！』

SG「Aそれ持って帰る？」

『また買ってくれる？』

SG「明日帰ったら一緒に買いに行くか」

SN「A、10分経ったから帰るよ」

『…。』

SG「ミサヌナといい子で待ってて？」