オッパ…傍に居て (ページ14)

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JK「A大丈夫なんですか？」

JM「グガ心配なのは分かるけどユンギヒョン居るから」

JK「…そっか」

ーその頃Aはー
SG「A！！」

『…ユン…ﾊｧ…ﾊｧ…ギ』

SG「A、ゆっくり深呼吸して』

『でk…ﾊｯ…ﾋｭｰ……なぃ』

SG「ううん、Aはできるよ」

『…ﾊｯ…ﾊｧ…ｺﾞﾎｯ…ﾊｧｯ』

SG「俺の真似して？吸って』

『ｽｰ…ｺﾞﾎｺﾞﾎｯ』

SG「吐いて」

『ﾊｯ…ｽｰ…ﾊｧｯ…ｺﾞﾎｯ』

SG「うん、上手だよ」

『ｽｯﾊｰ…ｺﾞﾎｺﾞﾎｯ…ﾊｰ』

SG「どう？落ち着いた？」

『……。』ｷﾞｭｯ

SG「なんで1人で行けるって強がったの？」

『1人……大丈…夫…思っ……た』

SG「でも俺居なくて寂しくなったの？」

『…ぅん』

SG「お水飲む？」

『………。』ﾌﾘﾌﾘ

SG「ミサヌナに持って来てもらう？」

『……。』ｺｸﾝ

SG「A携帯ある？」

『…オン…ニの……なら』

SG「それでジンヒョンに掛けよっか」

『…。』ｺｸﾝ

Prrrrprrrr
SG「〈もしもし？ジンヒョン？〉」

JN「〈うん、A大丈夫か？〉」

SG「〈はい、今は落ち着いてます。けど泣いてたのもあってまだちょっと〉」

JN「〈そっか。ミサヌナの携帯からだけど何かあった？〉」

SG「〈ミサヌナに水を持って来てもらいたくて〉」

JN「ミサヌナ」

SN「ん？A大丈夫って？」

JN「落ち着いたけど、泣いてたからまだちょっと。ユンギが水を持って来てほしいって」

SN「Aにね。分かった私向こう戻るね」

JN「〈ユンギ、ミサヌナすぐ行くって〉」

SG「〈ありがとうございます〉」

SN「A、お待たせ」

『オンニ…ゴメンね』

SG「ミサヌナ、お水ありがとうございます」

SN「いえいえ。A？Aは何も悪いことしてないよ」

『ううん…迷惑かけちゃった』

SG「A？」

『…？』

SG「ミサヌナはAに対して迷惑だなんて思わないよ？」

『…本当に？』

SN「可愛い妹の為だもん、当たり前でしょ？」

SG「A、ちょっと声枯れてるから水飲もう」

『うん』

SN「ユンギがすぐ来てくれて良かったね」

『うん、ユンギありがとう』

SG「Aが甘えん坊で寂しがり屋って知ってるからな」

SN「2年も付き合ってたらね。A泣いちゃってメイク崩れてるからオンニに直してもらいな？」