16(本編だーよー！) ページ17
まふまふside
あれから十分。
震えながらもAちゃんを待ち続けた。
先生「ｺﾝｺﾝ ｶﾞﾁｬ こちらです。どうぞ。」
いきなり先生が入ってきて、その次にAちゃんが入ってきた。
顔色もいいし歩き方もおかしくない。
良かった。
僕は気づいたらAちゃんに抱き着いていた。
貴方「わぁっ！」
ま「Aちゃんっ！ねぇ、僕のこと…忘れちゃった…？」
想像するだけで怖い。だけど聞かなきゃ。
貴方「忘れるわけ、無いでしょ？真冬くん。ﾆｺ」
Aちゃんの笑顔。
綺麗な声。
僕はきっと人生で一番自分の名前を好きと思っただろう。
ま「良かった…。ほんとに…。ｸﾞｽｯ」
一同「ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」
貴方「ふえ！？何でみんな泣いてるの！？」
Aちゃんはちゃんと他の人も覚えてるみたい。良かった。
貴方「てゆうか…。何で私病院に居るの…？」
一同「…え？」
先生「あの、一ノ瀬さん。こちらに。」
そ「はっ、はい…。まふも。」
ま「あ、はい…。」
どういう事？"あの事"を覚えてない…？
談話室に入り、「ここに座ってください。」と言われた椅子に腰掛けた。
先生「単刀直入に言うと、Aさんは"事故の記憶"だけを忘れています。」
そ「…どういう事ですか…？」
先生「我々が想像していた記憶喪失のケースでは無かったようです。人や物の記憶を忘れたのではなく、事故の記憶だけを忘れ去ってしまった…という訳です。」
ま「じゃあ、Aちゃんは何も知らない状態…。」
先生「はい。そういう事になりますね。しかし、一つ問題が。」
何だろう…。
先生「中田桃子さん。今回の事の発端者に関わると記憶を全て思い出してしまう可能性があります。中田さんは未だ逃走中。十分に警戒してください。」
そらまふ「…はい。」
先生「では病室に戻りましょうか。ただ頭をぶつけたという事にしておいてください。今日で退院も出来ますので。」
そらまふ「ありがとうございます。」
3人で病室に戻る。
その間に僕は決心した。
命に変えても、Aちゃんを守る事を。
はい！いきなりシリアスぶっ込み隊長うさねこさんだよぉぉぉぉ！！ふー！！！！！←
いやぁね、新作作ろうか迷ってまして。
そらるさんが女の子だった件について。はうらさかversion作るの決定してるんですけど…。
このお話終わったらまたまふくん落ちの話書くので楽しみにしててくださいっ！
ではでは！作者でしたぁ！
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まりん - 更新されてないか、96秒に6回してました^^ (2017年6月18日 0時) (
レス) id: 715c9b6760 (このIDを非表示/違反報告)
うさねこ - せーさん» 更新待ってくれてたんですか！？ありがとうございます！！！夢主ちゃんは…(･∀･) (2017年6月10日 8時) (レス) id: 5b7e894b6a (このIDを非表示/違反報告)
せー(プロフ) - 更新待ってましたぁ！！！！夢主ちゃん、大丈夫かな？ (2017年6月9日 0時) (レス) id: cc1ff23705 (このIDを非表示/違反報告)
うさねこ - らなさん» 今からまた更新頑張りますっ！！ (2017年6月8日 20時) (レス) id: 5b7e894b6a (このIDを非表示/違反報告)
うさねこ - せーさん» ですよね！！！ (2017年6月8日 20時) (レス) id: 5b7e894b6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさねこ | 作成日時：2017年5月3日 15時
