気象系さんの体調不良 (ページ16)

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【相葉side】

翔ちゃんに支えられて入ってきたにのは明らかに熱ありそうで。

心配で近寄っていくと、しゃがみ込んでしまったから、リーダーと抱えてソファまで連れていく。

リーダー「あちいな、、」

「熱高いね、、寝れそうだったら寝ちゃってて大丈夫だからね」

そう言って、毛布をかけてあげる。

ケホッ、ケホッ、と咳き込むから、背中をさすってあげながら、

つらそうで、かわいそうで泣きそうな顔でにののこと見てたら、

にの「…フフッ、あいばさん、、そんな顔しないでください、」

なんて言ってくるから、

「もぉ、心配なんだよ、早く治せよ」

と頭をなでてあげると、恥ずかしそうに笑って顔まで毛布を引き上げて目を閉じたにの。

すぐにスース―と寝息が聞こえてきて、寝れてるなら良かったと安心する。

リーダー「さすが相葉ちゃん」

後ろからそんな声が聞こえてきて振り返ると、リーダーと翔ちゃんがほほえましい表情でこっちを見てて、急に恥ずかしくなる。

打ち合わせは30分くらい始まる時間遅らせてくれるって、と翔ちゃん。

良かった、と思い、にのが寝てるソファの隣のソファに腰を下ろす。

寝てるにのを見てたら自分も眠くなってきてソファに横になって目を閉じた。