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【翔side】
インタビューが始まってからはいつも通りのにので、
それもそれで無理してるんじゃないかと心配になったけど、
特につらそうな様子もなく、インタビューは無事終わった。
スタッフ「はい、それでは以上になります！ありがとうございました！」
「ありがとうございました！」
挨拶しながら、撮影スタジオを後にして、楽屋へ向かう。
人が少なくなったところで、心配で、
「にの？体調は？どう？」
と聞く。
にの「あぁ、頭痛だいぶ良くなったかも、でも…」
「でも？」
にの「…うーん、、いや、なんか、ちょっと寒いかも、、」
「まじ！？」
熱出てきちゃったかな、と思って、にのの首筋に触れる。
「今はそんなに体熱くはないね、、早くあったかい格好に着替えよ？」
と言って、着替えを済ませる。
せっかく頭痛おさまってきたのに熱出ちゃうのかなぁ、辛いなぁ、、
と思いながらも、ちゃんと症状言ってくれて、ちょっと嬉しかった。
着替え終わって時計を見ると、12時半をまわったところで、楽屋にはお弁当が置かれていた。
次の打ち合わせは14時からだから、ここで食べていこう、と思ってお弁当を手に取る。
にのはというと、着替えてすぐ、
「移動する時間になったら起こして、」
って言ってソファに横になって眠りについた。
寝れるときに寝かせてあげようと思い、後ろのテーブルで静かにお弁当を食べる。
これ以上ひどくならないといいけどな、、
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作者名：usagi | 作成日時：2022年4月13日 22時
