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日常2 ページ4







「蜜月(みつき)さまー!!」


ドンっ!!


『ゔっ』


俺の名前を呼びながら腹の上に何かが飛び乗ってきた。


「蜜月様、蜜月様、朝ですよ!
 僕、頑張って朝ごはんの準備手伝いました!
 蜜月様に食べて欲しくて。」


『蓮、わかったから、俺の腹に飛び乗るのはやめてくれ。
 昨日の飯がでてきそうだ。』


今、俺の腹に飛び乗って覗き込んでいるのは、蓮。


「そうですよ、蓮。
 蜜月様の上で遊んでないで、配膳の手伝いをしてください。」


「はぁーい」


一方でテキパキとテーブルに朝ごはんを配膳しているのは、凛。


2人は双子で俺の禿だ。


『ふたりともおはよう。』


「「おはようございます、蜜月様」」


少し痛む腰をさすりながらベットから起き上がる。


「あのー、蜜月さまぁ…」


『どうした、蓮』


「そのぉ…ふ…何かお召し物を着てください。」


『おぉ…』


ちょっと刺激が強かったか。


そう、俺は蜜月ともいう。





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作者名:夜兎 | 作成日時:2023年9月5日 22時

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