♥4 . 幼馴染 . ページ5
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side 松田 A
『 ちょっと…もう流石に起きて… 』
今日は私も学校に行かなきゃいけない尚且つ彼も非番では無い為起こさないといけない。陣平の方が出勤時間は遅いものの私が起こさなかったら遅刻する。
陣平 「 んッ〜、何だよ… 」
『 後15分くらいしたら私行くからそろそろ起きて…? 』
陣平 「 あ"?もうそんな時間かよッ… 」
『 …そういえば萩原くんと今日早めに出てご飯食べてから行くんじゃないの? 』
陣平 「 やべッ…忘れてた 」
彼は直ぐにベットから跳ね上がり、行く準備をしているようだった。相変わらず萩原くんとは仲が良いな〜と思いながらそんな話を聞いたのを思い出した。
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『 あ、"萩原"くんじゃん 』
研二 「 お、Aちゃん久しぶり〜これから仕事? 」
『 そうそう、なんか陣平が萩原くんと朝ごはんどうたらって言ってたから一緒に降りてきたからんだけど 』
陣平 「 Aに言われなかったらまじですっぽかす所だったぜ 」
研二 「 そんな事されたら俺泣くわ〜、あそうだAちゃん送ってあげようか? 」
『 あ、いやいや大丈夫だよ。すぐそこだし 』
研二 「 いいよね?陣平ちゃん 」
陣平 「 俺はいいけど、運転するの俺じゃねーしな 」
研二 「 ほら、陣平ちゃんもそう言ってるしさ 」
『 じゃあ…お言葉に甘えて 』
とそういうつもりでは無かったものの陣平と同じ高校の時の幼馴染である萩原くんに帝丹小学校まで送ってもらうことになった。
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あいす(プロフ) - ロックがかかっている作品のパスワードが知りたいです (4月25日 18時) (レス) @page12 id: ee2beb9543 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白色 | 作成日時:2024年3月28日 13時