♥3 . 死神達 . ページ4
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side 霧島 A
『 なんか、"少年探偵団"って言う1年B組の5人組の子達に会ったのよ〜。探偵団だって言ってたかも 』
陣平 「 それ本当か?! 」
『 うん、そうだけど…なんか知り合い? 』
と陣平が帰ってきて一緒に夜ご飯を食べている時、今日会った"少年探偵団"という子達の話をした。
名前を聞いたくらいだけど、初めての帝丹小学校だった事もあり陣平にその話をした。
陣平 「 あいつら、いやあのメガネ小僧は毎回事件で遭遇する奴だよ。
まあほかのやつらも結構遭遇するけどな 」
『 ……嘘でしょ…、小学生が事件に遭遇してるって訳?!
しかもそんな高確率で? 』
陣平 「 そういう事だな、メガネ小僧に関しては死神に近いな。 」
『 死神って…、私ですら29年生きてて事件に遭った事ないのに…
7年しか生きてない子達が何回も事件に遭うなんて』
陣平 「 あいつらが事件現場にいるのが日常茶万事。居ない方が怖いくらいだぜ 」
『 うえ〜、帝丹小学校に行った事後悔しよかな… 』
陣平 「 まあまだ事件に遭遇した訳じゃねぇんだし 」
『 まあそうだね、でも事件に遭ったとしても陣平が居るし〜、大丈夫でしょ 』
陣平 「 そうやって思ってると案外巻き込まれるから気をつけろよ 」
『 分かってる 』
油断は禁物。大丈夫と思ってると事件に巻き込まれる。陣平を見てたらそれくらい勝手に分かるようになっちゃうよ。
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あいす(プロフ) - ロックがかかっている作品のパスワードが知りたいです (4月25日 18時) (レス) @page12 id: ee2beb9543 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白色 | 作成日時:2024年3月28日 13時