今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:2,638 hit
小|中|大
ice 2 ページ4
勇「ほらA、インタビュー」
貴「…ん」
仕方なく兄さんから離れ、衣装の上から着たジャージの袖で涙をぬぐった。
『金メダルおめでとうございます』
貴「ありがとうございます」
『いざ終わってみて、どういった心境でしょうか』
貴「…そうですね、兄さんと肩を並べたということが、嬉しいです、素直に」
『勝生さんのお兄様に、なんとお声をかけたいですか?』
貴「普通に、ありがとう、と」
『そうですか、ありがとうございます。本当にお疲れ様でした。』
やっと終わって、兄さんの元に向かうと、
ヴ「Aーーー!!お疲れ様!!!!アメイジング!素晴らしかったよ、おめでとう。」
あのレジェンドさんが私に勢いよく抱きついてきた。
貴「ぐっほ …ありがとう、ヴィクトル」
ニコニコと頭を撫でてくれるヴィクトルも、優しい。
…金髪のあれだけを除いて。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
4人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ウルシ | 作成日時:2017年8月16日 15時