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プロローグ ページ2

貴方side

坂「なぁなぁ七つの大罪って知ってるか!?」

部室に来たと思ったら分厚い本をもって坂田が聞いてきた。

う「その前になんか言うことあんじゃねーのか?もう30分も待たせてるんだぞ。」
うらたが怒りながら坂田に言う。そりゃそーだ。

そらる、まふ、天月、luz、うらた、志麻、センラ
そして私を含めた8人を待たせたのだ。
みんな珍しく時間内に集まったのに()

坂「うっ…それはごめんて…。図書室で本見てたら面白いの見つけて!」
『その面白いのってのが七つの大罪?』
坂「そう!!!!」

坂田は机の上にバッッと本を広げる。
まぁ、みんな気になる訳でして、
すわってたそらるさんも気になって見に来るぐらいに。


ま「七つの大罪って傲慢、色欲、悪食とかそーゆーやつでしょ?」
志「それ俺アニメで見たわ!知ってる!」
まぁ、厨二心を揺さぶるその本で盛り上がった。


悪魔の名前が載ってるページやその人物についてなどの事が載っていた。

『次は?次は!?』
パラッとめくるとまだ3分の1も余っているのに白紙だった。


セ「はぁ?書いてないやんけ。」
天「なーんだここまでか。もうちょっとあると思ったのになぁ…。」
どこまでめくっても白紙。最後のページにも何も書いてなかった








はずだった。
る「なんか…文字出てきてるんやけど…。」
『え?』


じわじわと文字が浮かんできてる…。
う「坂田!!こんなイタズラ趣味悪いぞ!!!!」
坂「俺なんもしてへんて!!!!」
志「どうやって文字出てきてるんだこれ…。」
『てか、なんて書いてあるのさ!!!近づきたくないから誰か見てよ!!!!』
う「なんで俺押すんだよ!!俺も嫌だわ!!」




る「Let's get started…?」
luzが本をもって読み上げる。いやすごいなその勇気()
そ「それってはじめようって事だよね?…何を?」
ま「部活をってこと…?顧問かなんかのイタズラか?」



____さぁ、はじめよう______



『え、今誰が…』
見知らぬ声が聞こえた途端、部室の窓が割れ始めた。
それと共に強風も吹いてくる。

天「え!?なんで!?」
そ「ガラスの破片飛んでくるよ!気をつけて!!」
ま「A!!!!」
『まふ!!!!それじゃ怪我しちゃう!!』
ま「大丈夫。大丈夫だから。」
まふが強く引き寄せて私を包み込むように抱きついている。私はこの異常に怖くて抱きしめ返した。



すると次はキーンと高すぎる不協和音な音が聞こえてくる。頭がかち割れそう……。

そこで私は意識を失った

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紅楓(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってくださいね! (2020年4月30日 18時) (レス) id: 082dab1426 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コチュ | 作成日時:2020年3月1日 8時

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