キューピットの弟子 (ページ1)

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出会いページ1

青side
　俺は昔から幼なじみの望が好きなんやけど、今日こそ告白しようと思う。いや、告白はもう何回もしてるんやけど残念なことにふられてんねん。
　
　でも今回は縁結びで有名な神社の前で告白すんねん。この計画なら絶対大丈夫や！

桃「あ、流星」

青「遅れてごめんな」

桃「今さらやろそんなん笑」

青「あんな…俺、望のことが「うわぁー！」え、」

？「やばい！届かへんかった！！」

？「ちょ、慌てすぎやって」

？「届かんかったってことはそれまでや」

？「やって5回目やで？さすがにかわいそうやん…」

？「…もう！俺が届けてくる！！」

　これ、なんやろ。目の前に黒子の格好した人がハートの矢みたいなんもって望に当てたけど。

あの子天使みたいやったな。

桃「流星…？」

青「望、見た？」

桃「おん」

　え、なんやったんやろまじで。

桃「俺好きかも」

青「え、俺も」
　
　こんなんありなん？

桃「黒子さ〜ん！」

？「っえ、俺呼ばれてない？」

？「呼ばれてんなぁ」

？「てか、俺のこと見えとったてことやん！」

？「しげも慌てとったからな笑」

赤「いやわろてる場合ちゃうて」

？「まぁまぁ行ってきなさい」

赤「…」

桃「黒子さ〜ん！」

赤「声でかすぎんねん！」

桃「あ、黒子さんや！」

青「ほんまに来るとは」

赤「で、なんやねん。お前らやっと付き合えたんやろ？」

桃「なんのこと？俺ら黒子さんのこと好きになってん」

赤「は？」

青「付き合ってくれへん？」

赤「は？まじで何？キューピットの弟子からかったってええことないで？」

青「ほんまにキューピットやったんや」

ずっと好きだった人と同じ人を好きになりました。

作者です。カウコン見てこういうのもどうかなと…。