虹と君と

一声惚れ　黄赤 ページ42

黄side
　今日は大学の近くのカフェに来た。落ち着いた雰囲気で、お客さんも常連ばっかりのお気に入りの場所。

　「お、新メニューやん」

　お店の外の看板には、新メニューのはちみつミルクのことが書いてあった。

　そういえば、いつもは試作品を飲ませてもらえるのに、今回のは飲んでないな。ま、そういうこともあるか。


？「いらっしゃいませ、！」

　あ、これはあかん。

橙「あれ？淳太くんどうしたん笑」

黄「あ、照史おはよ…でこの方は？」

橙「ん？しげのことか、新しいバイトの子やねん！」

赤「はじめまして！淳太さん、？」

黄「はじめまして、淳太でええよ。えっと、しげ」

赤「重岡大毅、です！あ！えっと、はちみつミルク僕が考えたものなんでよければ飲んでください、！」

黄「そうやったんや！じゃあ、それでお願いします」

赤「はいっ！」

　…可愛い。まず、声が可愛いやろ？しかも、顔も眉毛が凛々しいからいかついはずやのに可愛くて、ええ子みたいやし、こんなん好きになるしかないやろ。

赤「お待たせしました、はちみつミルクです」

黄「ありがとう」

　はちみつミルクは甘くてあの子みたいやった。






作者
　お久しぶりです！最近あまり話が思い浮かばず、更新ができていませんでした…
　更新が苦ではないのは読んでくださるみなさんのおかげです！亀更新ですが、これからもよろしくお願いします。
　このお話の赤side書くかもです、！

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