余命宣告されました。【冨岡義勇】

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冨「今日の定期検診は確か雨咲だっただろう。(体調の方は変わりはあるか？結果は)どうだ？」


相変わらず一言が足りない方だ。

まぁ、そこが愛おしいのだけれど


「特に変わりはありませんでしたよ。冨岡さんの検診も特に以上はなかったと小耳に挟みました。」

お互い、悪鬼滅殺の為に日々精進しましょう。


そう答え、甘味を口にした。

久しぶりに食べた甘味は、とても美味しく感じた。


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「冨岡さんはこれから任務ですか？」

冨「ああ、北東で鬼の被害を受けたと聞いた」

「そうなのですね、頑張って下さい。
それでは、また。」

冨「ああ」



短く、長い1日だった。
今日は色々あったな。

明日は、確か

「休みか。」

久々にゆっくり寝れるかな

やっぱり余命宣告とか現実味がない。


「………………
お慕いしております。冨岡さん」

どうか、あなたにこれを伝える、勇気を…。


いいえ、どうせ死ぬのだから…………

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