探偵が4人 ページ5
カラフルな人がいるなぁ。と思っていると、黄色いタコが自己紹介を始めた。
「私は殺せんせーと言います。殺せるといいですねぇ、卒業までに。」
「...うん。よろしくね、殺せんせー。」
手を差し出すと、殺せんせーはジッと手を見たあとに握ってくれた。
警戒でもしているのかな？誰か手にナイフ貼ったりとか？
「はい、よろしくお願いします。篠宮さん...にゅやっ！？」
「ちぇ、流石マッハ20の超生物。速いなぁ？」
私が差し出したのは聞き手では無い左手。握られた時瞬時に右手でナイフを掴み、斬りかかった。
が、反応が遅れたくらいで、少し切り傷が入った程度。生徒達は呆気に取られている。
「ふぅ。...てことで、これからよろしくね、皆！」
ナイフを仕舞うと、もう再生した殺せんせーが近付いてきた。
「とても強力な助っ人が現れましたねぇ。折角なので質問コーナーを開きましょう！」
殺せんせーの言葉に、みんなが手を上げる。
『ヨコハマってどんなとこ？』『彼氏彼女いる？』『甘いもの好き？』
などなどたくさんの質問をされたので、順番に答える。
「んー、ヨコハマは一言で言うと危険だよ！軽い気持ちで行ったら本気で死ぬよ。
彼氏は募集中ー！甘いものは人並み程度には好きかな！」
「ゆるの言う通りだな。彼女は居ねぇ。甘いものはあまり食べねぇな。」
「私は彼女と言うより美人な心中相手を募集しているよ。甘いものは人並み程度に好きだねぇ。」
淡々と答えて行くと、水色の女子っぽい男子が手を挙げた。
「篠宮さんたち3人は、暗殺者ですか？」
予想はしていた質問だ。暗殺者ではないけど暗殺はする時あるんだよなぁ。
「私は違うかな。でも、関わる事もあるよ！」
「私も同じだね。」
「俺ァ暗殺者ではないがそういうのには詳しいぜ。」
その他のたくさんの質問に答え終え、殺せんせーが席に案内してくれる。
「篠宮さんの席はカルマくんの隣です。中原くんは篠宮さんの隣で。」
「はいはーい。よろしくねーカルマクン？私はゆるでいいよ！」
「よろしくー、ゆる。業で良いよー。」
詳しく聞くと、フルネームは赤羽業。素行不良でE組に来たそうだ。
先程の男の娘は潮田渚君で、仲が良かったらしい。
「業はどのくらい攻めたの？殺せんせーに。」
「俺は握手した時の触手1本と授業中に足元にばらまいた奴かなぁ。ま、その後手入れされたけどね。」
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ゆるチョコ(プロフ) - 削除したら作品消えずに編集だけ出来なくなったのでやり方わかる人は教えて下さい！それまでは放置になります！ (2020年1月8日 0時) (
レス) id: b6298623d3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるチョコ(プロフ) - 柚子@コンパスさん すみません、ありがとうございます！ (2019年11月18日 22時) (レス) id: b6298623d3 (このIDを非表示/違反報告)
柚子@コンパス(プロフ) - 主人公の名前の変更機能を使うのならちゃんと使ってください。ゆるのままになってます。 (2019年11月18日 21時) (レス) id: 10ee3564e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆるチョコ | 作成日時：2019年11月8日 22時
