探偵が1人 ページ2
某日の武装探偵社。
いつもの怒鳴り声と、それを静止する笑い声。
そんな中、ゆっくりと扉が開く。
「失礼する。こちらが武装探偵社、であっているだろうか。」
黒いスーツに身を包んだ1人の男性が社の中に声を響かせる。
国木田くんと太宰さんは喧嘩中だから、私が客室まで案内する。
「はい。依頼でしょうか?こちらへどうぞ!」
座ってもらって話を聞く。
依頼の内容は、中学校の担任教師の超生物を暗殺すること。
探偵社からは二人、教師と生徒1人ずつ出すこと。
暗殺期間は3月まで。中学校の卒業までに殺す。
ポートマフィアにも依頼をしたらしい。
報酬は100億。敦くんより高いなぁ。
「なるほど、暗殺ねぇ。分かりました、適した人材を用意します。後日連絡しますので。」
男性に帰ってもらい、依頼に行く人を皆で話し合う。
一通り説明し、乱歩くんに案を求める。
「うーん、僕は太宰とゆるが行くのが最善だと思うけど。」
「私と太宰さん?...そうだね、1番いいかも。」
「私もそう思うよ。暗殺の依頼、受けたいって人はいないよね?」
太宰さんが皆に問いかけると、一斉に首を振った。
「決まりだね。依頼には私と太宰さん。太宰さんが生徒だよね。」
私がそう言うと、皆私を見てくる。
一拍おいてから満面の笑みを浮かべる皆。とてつもなく嫌な予感が...
「...ん?」
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ゆるチョコ(プロフ) - 削除したら作品消えずに編集だけ出来なくなったのでやり方わかる人は教えて下さい!それまでは放置になります! (2020年1月8日 0時) (レス) id: b6298623d3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるチョコ(プロフ) - 柚子@コンパスさん すみません、ありがとうございます! (2019年11月18日 22時) (レス) id: b6298623d3 (このIDを非表示/違反報告)
柚子@コンパス(プロフ) - 主人公の名前の変更機能を使うのならちゃんと使ってください。ゆるのままになってます。 (2019年11月18日 21時) (レス) id: 10ee3564e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆるチョコ | 作成日時:2019年11月8日 22時