紅一点は平成を跳ぶあのグループのメンバーでした 。

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ASide

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やった ！
初私Sideだね 〜 ！！
って 、今はそんなこと言ってる場合じゃないんだった 、、

実はね 、昨日からずーっと頭が痛くて 、でも皆に迷惑掛けたくない 迷惑掛けたらどうしようって思って誰かに言う気になれなかった 。

で 、薬飲んだら治るかな って思って薬も飲んだけどそんなの全然効かなかった 。

頭痛いのは全然我慢出来た 、... と思う 。
顔にも出てなかったと思う 。

でも 、ひか辺りにはバレてると思う ... 昨日バレてなかったとしても 今日のは確実にバレた 。
今日になっても頭痛いのが治らないから 、ほんと自分どうしたんだろ って思って 、ふらふらするし体熱いし 、... １番最悪なことを想像して 、一応体温を計ってみた 。

まあ 、案の定熱がある訳でして 。

しかも 、４０℃ 。

なんでこんなときに熱出るかなあ 〜 ... って自分を責めながら なんとか自分の部屋から出て 、リビングに来た訳 。

食欲も無くて 、朝ごはんを食べる手が全然進まない 。

宏ちゃんに喋りかけられたときも 、曖昧にしかも きつく ( ？ )言ってしまったから 凄く後悔 。
後で謝らなきゃ 、、


A「 ご馳走様でした 、 」


なんとか朝ごはんは食べ終えた 。

椅子から立ち上がったとき 、ふらってなって 、、


A 「 っ 、わ ... 」


青 「 っ ばか 、危ないじゃん 」


危機一髪で慧が支えてくれた 。

いつもへらへらしてるのに 、いつもと全然違うから びっくりしたけど 今日の慧はいつもよりももっと かっこ良く見えたよ 。


青 「 しんどいんでしょ 、熱あるの ？ 無理しないの 、ばか 」


A「 ごめん 、、熱ある ... 」


桃 「 やっぱりね 〜 、何℃ ？ 」


A「 ４０℃くらい ... 」


桃 「 えぇ ？！ ほんとなんで黙ってたの ？ 」


A「 ごめん 、 」


黄緑 「 今はゆっくり休んで ？ 説教はそれから (( 」


A 「 ごめんね 、ありがと ... 」


青 「 ほら 、いくよ ？ また 、倒れそうになったら困るんだから 」


赤 「 伊野ちゃん 、襲ったら駄目だからね ？ 」


青 「 そりゃどうだか (( ｣


なんて 、涼介と慧が話してるのもほとんど聞き取れないぐらいに 意識がもうろうとしてきた 、、


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