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『お待たせしました白布さん!』

白布「全然待ってないから」




中からAが出てきた。

栗色の髪をユルく巻いて、淡いピンクのワンピースを着、肩からバックを下げている

安定の可愛さ+私服の可愛さ=天使




白布「じゃ、行こっか」

『はい!お兄ちゃん行ってきます』

「行ってらっしゃい、A。白布さん、Aを宜しくお願いいたしますっ!」




桜井家を出て、瀬見家へ。

思ったより歩いて行ける距離だった。

他愛もない話をしながら、瀬見家までの道を歩く。




『あの、白布さん』

白布「ん?」




歩きながら、Aが俺を呼び止めた。

肩に下げているカバンをゴソゴソとやり始めた。




『これ、良かったら…今日、一緒に行ってくださったお礼です!』




Aは、可愛くラッピングされた手作りクッキーらしきものを俺に差し出した。




『ぼ、僕みたいな羽虫に貰っても嬉しくないかもですが』

白布「いや、ありがとう」




ちょっと待って、嬉しすぎる。

後で部員に自慢しよう

て言うか、Aが羽虫だったら世の中のクズ共(と書いてA以外の女共と読む)はどうなるんだよ

アオミドロか?ゾウリムシか?ミジンコか?

いや、それ以下か

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さーちゃん(プロフ) - すごく好きです (2018年1月13日 19時) (レス) id: cd4ccdd87f (このIDを非表示/違反報告)
あっ君 - とても面白いです!更新頑張って下さい(#`∞´#) (2017年7月5日 23時) (レス) id: 2890a1406b (このIDを非表示/違反報告)
うーちゃん(プロフ) - 九条さん» そう言って頂けてなによりです (2017年6月10日 6時) (レス) id: 44f78a57b4 (このIDを非表示/違反報告)
うーちゃん(プロフ) - 九条さん» ありがとうございます!更新頑張りますね! (2017年6月10日 6時) (レス) id: 44f78a57b4 (このIDを非表示/違反報告)
九条 - 僕なんて所詮読んでるだけの者ですけど、こういった作品を作ってもらえる事が何より嬉しい事です! (2017年6月9日 21時) (レス) id: da5e7efb81 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うーちゃん x他1人 | 作成日時:2017年5月27日 14時

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