YSPvs妖怪探偵団

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ﾅﾂﾒ｢(さすが私の姫様…………天然タラシ女王様……)｣

すると、聞き飽きたのか、ラント会長がわざとらしい咳払いをして言う。

ﾗﾝﾄ｢注意事項ら2つ。変身時に発する妖力がバレてしまえば、敵に居場所がバレてしまう。返信は極力控えること。2つ目は警備をしているのはエルゼメキアに操られてる一般生徒だ。彼らを傷つけてはならない。｣

すると寺刃がまた、ブラジャーと言う。

うっさい！

ﾌﾌﾞｷ『｢ブラジャー、ブラジャーうるさぁあい！！｣』

フブキと見事シンクロ。

『シンクロしたね！』

そう微笑むと、フブキはアヤメに勝ち誇った顔。

アヤメは睨む。


お願いだから仲良くして……

お姉ちゃん悲しいよ……←

ﾗﾝﾄ｢ゴホン。侵入経路などはこちらから指示を出す。作戦の成功、祈っている｣

あまりにも棒読みで言うから、本当に祈ってるんだか分からない

ーーーーカサッーーーー

『静かに。誰か来る』

カサッカサッと言う音はどんどんこちらに近づいてくる

なんかあったら花姫様に頼むか……

もしくは超絶最強、トウマさん



みんなが木に隠れる。


すると出てきたのは茶色い可愛い兎だった。

寺刃は驚いたような反応をする。

ｼﾞﾝﾍﾟｲ｢ウー助？｣

名前を言っているから、知り合いの兎ちゃんなのだろう。

にしても、こんな趣味の最高の兎ちゃん飼ってる人だれだ？




語れそう！！！！！



ﾏﾀﾛｳ｢もしかして、エマさんが心配だったんじゃ？｣

はっ！

危ない危ない。


私の脳内でおしゃべりはいいけど、下手したら会話についていけなくなる！！！


それは女子として有るまじき行為よっ！！！


うん？性格女子じゃない？

そう言ったやつおーいで！


ぶっﾋﾟｰｰｰしてあげるから♡

すると寺刃達があゆみ出す。


ウー助ちゃんは置いていくのかな？


可哀想に……


まぁ、エルゼメキアに粉々になってﾋﾟｰｰｰされるよりはいいか


しかし、着いてくるウー助は魅力的


めっちゃ可愛い


ｼﾞﾝﾍﾟｲ｢お母さん！！このうさぎ飼ってもいいでしょ！｣

すると会長はよどみない反射神経で突っ込む

ﾗﾝﾄ｢誰がお母さんだぁ！｣

しかし、それを目(耳か？)にも止めず言い続ける寺刃。

ｼﾞﾝﾍﾟｲ｢ちゃんとめんどうみるからっ！邪魔にならないようにするからっ！お願いっ！お願いっ！お願いっ！｣

流れるようにお願いを大声で連呼する

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