お化け屋敷に行ってみた 2 ページ18
初日の印象はかっこ良かったんだけどな
まあ、怖いのが嫌いって言うのも可愛いけど
ミケの案内したそのお化け屋敷は
私達がよく見るゾンビとか 銃では無かった。
フランス人形より怖い
色白で口が小さくて目が地味な人形
しかも不思議な色の洋服を着ている
嫌な予感＿＿
メア「じゃ最初は私達が行くわよ！行ってきま〜す♪」
ノエル「なぁに、日本なんてチョロいチョロい」
30分後
メア「...ノエル...私から離れないでと言ったじゃない」
ノエル「メアこそ...あたしを置いていったじゃない」
次にミケ達、シロナ達、デルタ達が行ったけど
必ずミケ以外が泣くか凍り付いていた
デルタ「やべ、、異国ってやべえ俺の寿命
返せ」
ミルキィ「ほんとに怖いの...」
シロナ「もう行きたくありません。。」
そ、そんなに怖い物なのか
アロン「don'tworry.俺様のミルキィ。
俺様とこの人が化け物共を一掃してきてやるからな！」
この人って私の名前も知らない訳！？
A「私はAよ。カッコつけ悪魔」
アロン「何だと下等な人間め」
ノエル「悪魔共の粛清はAに任せる。だから帰ってこいよ、
アロンの口から中二ワードが飛び出したせいで
ノエルの中のアイデンティティーが覚醒の刃を
隔てた
...って
A「待ってよアロン！！」
アロン「遅えぞノロマッ」
ノエル「Aとアロンって息ピッタリだよな」
ノエルが感心したように言った。
すると後ろにいたカイが、「あ...そうか？」
と言った
ミルキィ「確かに、面白いですよね...」
カイがチラッとミルキィを見る
何故か少し悲しい顔をしていた。
ひどい！私を置いていくなんて！！
でも、和風お化け屋敷は
すぐそばに口を開けている
アロン「入るぞアホ。
...お前さぁ」
固唾を飲み込んだ瞬間、アロンが言った
A「何？」
アロンの方を見て、目線を下に下げると
A「あっ」
無意識のうちにアロンの手を握ってしまっていた。あわてて手を離すとチッと舌打ちされる
A「ごめんなさい...」
アロン「さっさと行くぞ」
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作者名：靜哀ナズ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Nazuna920
作成日時：2016年12月16日 1時
