イタリアン・マフィア達の日常【短編】 (ページ17)

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お化け屋敷に行ってみたページ17

ミケ「ねぇ今日は皆でお化け屋敷に行こうニャン♪」
お、お化け屋敷

クレア「何故遊園地じゃなくてお化け屋敷なんですか？」

ミケ「それはね、お化け屋敷しかない遊園地だからだよ！」

それお化け屋敷が嫌いな私から見たら魔界だよね！？

メア「行こうよ！！」

メアは意気揚々と言った。
するとすぐにノエルとデルタが良いねと言い、一気に断りづらい雰囲気になる。

ミルキィ「そ、そうですね、私は行きます」

唯一私と同じような(お化け屋敷が嫌いそうな)ミルキィまで賛成してしまった

アロン「ミルキィが行くなら俺様も行くって事だよな♪♪♪ねっミルミルきゅん♪♪」

ノエル「ミルキィ。殴っても良いからな」

ミルキィ「分かってますよ」

ミ、ミルキィのゲス顔見てしまったんだけど

デルタ「じゃ、行こうかカイ」

ボスがカイの肩を掴むと、カイはパシッと肩を退けた。
A「カイ？」

カイ「お化け屋敷怖いでござる」

ミケ「えぇ！初めて知ったにゃ」

テディ『意外ですね、カイさん怖いのとか平気そうなのに』

いやそれは人それぞれだよ！
仲間がいた...良かった...

ノエル「早く行くぞ」

ノエルさんっ
ノエルはカイの袖を掴み、ボスの場所まで引っ張った

カイ「そそうだなっ
3Dとか虫とかじゃないでよなぁ！ﾊﾊ」

メア・クレア・シロナ・クロエ「虫！？」

ノエル「仲間を増やすな」

ノエルの冷静な一蹴には誰も逆らえず
結局私達はお化け屋敷に着いてしまった。

ミケ「よし籤引こう！お化け屋敷は2人で廻るにゃ、でも13人だから誰か一人で廻る事になるにゃ」

カイ「一人にはなりたくないな...」

【籤結果】
ノエル・メア
デルタ・ミルキィ
シロナ・クロエ
クレア・テディ
A・アロン
ミケ・ツカサ
カイ

カイが一人...え

カイ「嫌でござる嫌でござる嫌でござる..」

クロエ「あら、また二人」
シロナ「ですわ」

アロン「げげっミルキィと離れた！」

ノエル「宜しくなメア。」
メア「ふんっくっ付いてこないでよね」

デルタ「お前と話すのは初めてだな」
ミルキィ「ほ...悪魔と離れた」

あの悪魔(アロン)とお化け屋敷を廻るだなんて
ミルキィの気持ちが痛いほど分かるッ

ミケ「そして舞台は日本の人形がいる“和風”お化け屋敷にゃん」

に、日本？
よく知らない国だ＿＿

カイ「一番最後に行くでごさるっ」

A「なるべく早い方が良いんじゃ」

カイ「しかし...」