こんにちは！高橋海人の妹です！2

ごめんなさい ページ15

ガチャ


｢た、ただいま｣


海人｢......｣


気まず...紫耀くんは送ってくれてそのまんま帰った。


｢あ、のね、お兄ちゃん｣


海人｢.........なに？｣


うわぁ...めちゃめちゃ怒ってるよ〜(涙)


｢その......ごめんなさい！！｣


海人｢...｣


｢ヘッドホン持ち出したの...理由があって...聞いてくれる？｣


海人｢...聞くよ。｣


｢あのね、お兄ちゃんもうすぐ誕生日でしょ？だから...その...これとおんなじヘッドホン買いたくて...でも、それが分からなくて、さきに教えて貰ってたの。｣


ビニール袋から、お兄ちゃんの為に買ったヘッドホンをとりだす。


海人｢黄色？｣


｢お兄ちゃんのメンバーカラー...だから｣


お兄ちゃんはしばらく黙り込んでヘッドホンを見つめてる。


ヘッドホンを置いたと思ったら急に抱きついてきた


｢へ？｣


海人｢ごめんね...酷いこと言っちゃって｣


｢...んーん、私こそごめんね｣


海人｢ヘッドホン...ありがとね｣


｢...うん...｣


しばらくギュッてしてから2人でヘッドホンをつけて｢君を待ってる｣を聞いてましたとさ

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