35話 ページ1
私は昔､人を殺めてしまったことがある｡
それは全部私が原因で､私の行動で起こってしまった"事故"
イヒトを見て､思い出してしまった。
彼は私が殺した人間の"弟"だ。
…尚更顔を合わせずらくなった｡
きっと彼は私の事が許せないはず…
____
「おい､大丈夫か？」
急に話しかけられたと思えば､目の前にいたのはナワーブだった。
『大丈夫だよ｡それより､いつから居たの？』
上手く隠せているだろうか｡
隠し事は苦手だ｡
こういう時､人の顔を見るのは耐えれなくなる
「イライが慌てたような顔でエミリーんとこ行ってたから、ちょっと様子を見に来た。」
『少し…ここに来る前のことを思い出してしまって』
「…俺が上手いことなんて言えないが､Aはもう少し他の奴に頼るべきだと思う。
それに､ここの奴らはお前から頼られて嬉しい奴がほとんどだ。」
ナワーブはいつもみたいな人懐っこい顔で笑った
…彼が優しいのは分かっていたけど､気遣われたのは初めて。
"もう少し他人を頼ってみる"か…。
私は1人じゃない。
私には頼れる"友人"がいるんだ。
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抹茶タピオカ2号(プロフ) - とても面白かったです( ≧∀≦)ノ神作来たーー！！ (2020年6月10日 16時) (
レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
ノアールだよ(プロフ) - 面白い...解説ありがたいです...頭がお花畑なので...更新頑張ってください！ (2020年5月7日 14時) (レス) id: 6ae5913cf8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飴 | 作成日時：2020年5月6日 2時
