ARSの復讐劇《絆系》続編

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潤side



智にいがOKしてくれて

俺と和は肩の荷が下りた。



でも、智にいの言う通り勉強は最後まで頑張る。



仕事とかで忙しいけどそれを言い訳にはしたくない。




…もうすぐ担任との進路相談がある。



上手く言えっかな…




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進路相談の日、


俺は先生がいる教室に恐る恐る入った。



先「おお、有明。待ってたぞ」

潤「…」


先「…で、お前は高校に行くのか？」



潤「…行きません。」


先「そうか…じゃあ、芸能界で生きていくのか？」



潤「はい。もう決めた事です」



先「わかった。じゃあ頑張りなさい」


潤「先生…」


先「お前の活動はよくテレビで見ている。

本当に楽しそうで、学校では見せてくれない

表情をしてる。それだけテレビの仕事が好きなんだな。」



先生は分かってくれていた。


でもテレビでの俺をずっと見てるって

何だか恥ずかしくなった。

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