冷酷アンサー！2 &困惑アムネシア！1 ページ10
Aside
クロウリー「ゴ、ゴホン･･････もう一度、闇の鏡よ！この者を･･････」
闇の鏡「どこにもない･･････」
クロウリー「え？」
あっ、やっぱり。
闇の鏡「この者のあるべき場所はこの世界のどこにも無い･･････無である。」
クロウリー「なんですって？そんなこと有り得ない！ああ、もう今日は有り得ないのオンパレードです。」
闇の鏡「････････････」
クロウリー「私が学園長になってから、こんなことは初めてでどうしたらいいか･･････。そもそも貴方どこの国から来たんです？」
ユウ「実は････････････」
クロウリー「･･････聞いたことのない地名ですね。私は世界中からやってきた生徒の出身地は全て把握していますが、そんな地名は聞いたことがない。一度図書館で調べてみましょう。」
〜〜〜〜〜〜〜〜
図書室
クロウリー「やはり、ない。世界地図どころか、有史以来どこにも貴方の出身地の名前は見当たりません。貴方、本当にそこから来たんですか？嘘をついているんじゃないでしょうね？」
『こんなことに嘘つかないでしょう。』
クロウリー「そういえば、貴方は、何故付いて来たんですか？」
『ユウちゃんが心配だったのと、私『ツイステッドワンダーランド』っていう地名を聞いたこと無いの。多分、私だけじゃなくて、ユウちゃんもそうなんじゃないかな？』
クロウリー「こ、こうなってくると貴方達が何らかのトラブルで別の惑星･･････あるいは異世界から召集された可能性が出てきましたね。」
ユウ「異世界！？」
クロウリー「貴方、ここに来るときに持っていたものなどは？身分証明になるような、魔道車免許証とか靴の片方とか･･････見るからに手ぶらですけど。」
ユウ「そういえば財布もスマホもない」
『私は…スマホと財布、それに…』
カタッ！
Aの持っていた拳銃が落ちた。
クロウリー&ユウ「「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！？」」
『なになに！？』
ユウ「いやｯｯｯ！何でこんな危険な物持ってんの！？」
クロウリー「そうですよ！？」
『えっ？みんな持ってないの？』
ユウ「当たり前だよ！？」
『ユウちゃんと私の世界も違うことが分かったわね。』
ユウ「た、確かに。」
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どん - 話しの続きが気になる (2021年10月6日 20時) (
レス) @page39 id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
花咲光(プロフ) - 切り餅。さん» ありがとうございます！趣味範囲ですので暖かい目でご覧してくれると嬉しいです。 (2021年9月9日 7時) (レス) id: 7990355556 (このIDを非表示/違反報告)
切り餅。 - めちゃくちゃ面白いです！応援してます！ (2021年9月8日 8時) (レス) id: 1b93022724 (このIDを非表示/違反報告)
花咲光(プロフ) - どんさん» 出来たらやってみます！！ (2021年9月5日 15時) (レス) id: 7990355556 (このIDを非表示/違反報告)
どん - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2021年9月5日 7時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花咲光 | 作成日時：2021年9月2日 20時
