妖怪スペシャルパワーvs妖怪探偵団

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ｼﾞﾝﾍﾟｲ｢なんかやめたぞ！｣

と、さっき校舎から出てきた男の子の1人が言う。

『ごめん！私達、妖怪不祥事案件のせいで、妖怪がほとんどの悪いやつだと思って、反射的にバトルしてた！それと、みんな、見えるんだ！』

最後にﾆｶｯと笑う。

ナツメ達が不服そうにこっちを見る。

今回は美味しいところだけ持っていきましたよーだ。

ﾌﾌﾞｷ｢もしかしてあなた達……｣

と、フブキさん？が右手をこちらに出して、人差し指で私達をさしながら俯いている。

え゛転生(？)したのバレた？？？？

多分、全員が同じことを考えていたのだろう、隣、後ろから、ｶｷﾝって音がしたもん←

ﾌﾌﾞｷ｢YSP能力……者……？｣

ん？YSP？あ、さっきの、やばいくらいに素敵な猫じゃん！がYSPだ！(無理やりの定義もなっていない。)

って、いうか、今頃だけど、フブキってふぶき姫に似てる……っていうか、似すぎ……

『ナツメ、フブキさんってふぶき姫に似てない？』

こっそりと伝えるが、後ろの3人は、意味を何となく察したのか、そうだよね。とアヤメちゃんが言う。

えっ？すごくない？察し能力……YSなんちゃらよりすごいと思うよ！←

ﾄｳﾏ｢って言うか、寺刃さんはジバニャンに。小間さんはコマさんに……って名前完全に被ってる……｣

トウマが考える人みたいな体制で言う。

なんでその体制？

そういうのをかっこづk((なんでもございません

小間｢あとさ、その時計、なに？花崎さんと天野さんは同じみたいで、月浪さんはなんかすごいよね！あ、別に他のがすごくないわけでもないよ！！｣

と、小間さんが言う。

可愛い……

男の子でこの可愛さを出せるのは酒呑君だけだと思ってたんだけど←

『って！酒呑君を探さないと！』

脳内で会話ばっかりだったから、いきなり叫んで周りの人はびっくりしているけど、探偵団の方は意味がわかったらしく、そうだったと言う。

ｱﾔﾒ｢そういう事だからごめんなさいっ！今度また遊ぼうね♡｣

と、アヤメのアルカイックスマイルにあちらの男子陣が殺られる。

その気持ち、分かるよ。

もういっその事、アヤメがあやつらを虜にして、協力体制を引くのもいいかも……

ぐふふふふ

ｱｷﾉﾘ｢なんでだろう。Aの思っていることが手に取るようにわかる…………A。アヤメさんを利用するわけないよな｣

うわぁっ！

骨太でも圧は怖いんだ……

それとも、アヤメが関わってるから？

8→←2週間後・・・

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