妖怪スペシャルパワーvs妖怪探偵団 (ページ6)

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2週間後・・・ページ6

今、校庭のグラウンドの鉄棒にみんなで寄りかかっている

実は、なんと！！！

アキノリがYTクラブの許可をとったらしい。

・・・なんて説明したんだ？一周まわって天才な気がする……

『アキノリ、なんて説明したの？』

この際、単刀直入に聞く。

ｱｷﾉﾘ｢え？普通に妖怪探偵団ですって。｣

・・・。

ねぇ、絶対に言っちゃダメな雰囲気出てるから脳内で言うけど、絶対に子供の遊びとしか考えてないよね……って！

『アキノリ！後ろ！』

私が急いで叫ぶ。

アキノリの後ろには、

よく分からないでかい化け猫が居た。

ｱｷﾉﾘ｢うわぁーーー！！！でたぁぁぁあ！！！｣

そして、ナツメと頷きあう。

『妖怪なら』

ﾅﾂﾒ｢バトルしなきゃね！｣

背中合わせでカッコつけて言う。

ｱｷﾉﾘ｢かっこいい……って！勝手にやるな！｣

アキノリが画面の端で怒ってる。

ﾊﾞｹｰﾗ｢オデ、強い。｣

そう言ってバトルを仕掛けてきた。

ﾅﾂﾒ｢『召喚！私の友達！出てきて！青龍/椿姫！』｣

見事なシンクロで青春・椿姫を召喚した

『よろしくね！椿姫！』

ﾅﾂﾒ｢青龍！やっちゃって！｣

ナツメさん……やっちゃってが殺っちゃってにも聞こえるんですが……

と、言いながらも私は手で花を作って当てる。

花って書き数多いから面倒なんだよね

なんて言いつつも当てる。

ああいう体のでかいやつは私の弱い(と思っているのはAだけで、みんなは強いと思っている)妖術も当たるんだよね♪

ﾊﾞｹｰﾗ｢痛いド！オデ！ジンペイ！呼ぶド！｣

ジンペイ？

だれ？

ｱﾔﾒ｢逃がさないよ！ハッ！｣

アヤメも妖術を！

ｱｷﾉﾘ｢ハッ！｣

アキノリも！

？｢バケーラ、押されてんじゃねーか。特別にアタイが手伝ってやるよ｣

と、なにか黄色い猫がどこからともなく現れた。

やばいくらいに！素敵な！猫じゃん！

その、ゴロミ？って子は椿姫にバンバン鉄砲で打ってくる

『椿姫！負けないで！』

そう言いながらバケーラにどんどん花をお見舞する。

・・・ゴロミは当たんないと思うからね★

すると、校舎から、男の子数人と女の子が出てきた。

？｢ジンペイ君！バケーラ達を助けなきゃ！僕も変身するよ！｣

変身……？

助ける……

『椿姫！青龍！やめて！１回話し合おう！』

ブーメランが飛んできたのは無視をして。

ﾅﾂﾒ｢A？｣

隣で驚いているナツメを見ながらも、辞めてもらう