妖怪スペシャルパワーvs妖怪探偵団 (ページ33)

今日:15 hit、昨日:0 hit、合計:43,504 hit

33 ページ33

ｳｨｽﾊﾟｰ｢それは……時が来れば分かります。｣

おい貯めるなぁ。どうせエンマ大王様でしょ？

ｳｨｽﾊﾟｰ｢Aさんも、変なこと言わないでくださいよ｣

なんでそんなに口止めするのかわからんが、仮がある。仕方ない。し、

『私は黙っとく。だからナツメが言って！』

ニコッと笑顔で言う。

ｳｨｽﾊﾟｰ｢そういう問題じゃなーいっ！！！！！｣

思いっきり突っ込む。

懐かしい……

あはは。

もう、ジバニャンが突っ込んでるとこ、見られないのかな……

ｳｨｽﾊﾟｰ｢あ、そうそう。Aさんがこんな顔をしている時は悲しんでいる時だと覚えておいてくださいYSPクラブのみなさん。あとちなみに、このY学園に怨霊、妖怪が沢山集まっているのはそのお方が妖気が多いんですよ｣

と、空を見ながら言う。

えっ！

ってことはエンマ大王は学園内にっ！！！！

すると、待ちくたびれたぜ。と言わんばかりに話が終わった瞬間口を開くアースウォーカー。

ｱｰｽｳｫｰｶｰ｢長話はおしまいだ。OKハルヒコ。ラントを助けるには？｣

と、言う。

ｳｨｽﾊﾟｰ｢では本題に戻りましょう。あなたはブルボン殿の、人の記憶で時を超える能力を受け継いでおり、ラント君の記憶を使って、過去に戻ることが出来ます。｣

すると、URウォッチが光だし、メモリアルジャンプと書かれたメダルが出てきた。

ｳｨｽﾊﾟｰ｢ウォッチは隠れた能力を見つけることでメダルを出します。｣

ふーん。と聞いているのか聞いていないのか分からない反応でウォッチにメダルを入れるアースウォーカー。

『アースウォーカー。待ってるから！私。だから会長を救ってきてね』

必死に頼むと、一瞬目線を合わせてから過去へ行ってしまった。

ﾅﾂﾒ｢寺刃君はきっとやってるけど、何すればいいんだろう。今の間は……｣

『うーん。あ、フブキ、抱きしめさせて』

フブキちゃんの前世ってきっと、ふぶき姫でしょ？

私、ふぶき姫と仲良かったのに……

ダメダメ。弱気になっちゃ！

ﾌﾌﾞｷ｢そんなの許可なしでOKよ！｣

と、くっついてくれるフブキ。

ありがとう……

ふぶき姫。あなたのこと忘れないよ。

だから今世で仲良くしてね