妖怪スペシャルパワーvs妖怪探偵団

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まるでウィスパーを擬人化したような人が右の手のひらにメダルを1枚置いている。


臼見沢｢変身してこのメダルを使うのです。そうすればラント君を救えるかも知れませんよ｣

すると寺刃さんは即答する

ｼﾞﾝﾍﾟｲ｢本当か？？｣


『…………………………本当でしょ。私が言うよ。ね！ナツメ！アヤメ！トウマ！…ウィスパー』


最後のつぶやきは臼見沢先生に聞こえただろうか。

ｱｷﾉﾘ｢どうして俺の名前は出てこないんだよ！｣

あ……

『寺刃さん！急いで！事は1秒を争うの！』

すると寺刃さんは頷く。

ｼﾞﾝﾍﾟｲ｢パーティーやろうぜ！ミケッティオ｣


変身省略



え？ズルくない？私もあんな感じでかっこよく変身したい……

ｱｰｽｳｫｰｶｰ｢こいつを使うのか……なんかパットしないメダルだな。｣

ぶふっ。ワロタwww

臼見沢｢文句言わないの♡｣


・・・。引く


え？ガチめに引く……


そして、アースウォーカーがウォッチにメダルを入れる。


ｱｰｽｳｫｰｶｰ｢これでいいんだっけ？｣

すると臼見沢先生はうぃーすぅーと言いながらアースウォーカーに取り付くような仕草をする。



ｱﾔﾒ｢ねぇ、あれどう考えてもウィスパーさんだよね？｣


と、アヤメが聞いてくる。しかも毎度毎度腕を絡めて。


なんでそんなにやるんだろう？


まぁ、幸せったらありゃしないんだけどね


『うん。ウィスパーさんだよ。ウィスパーさーん』


するとフブキがアヤメの腕を離しながら言う。

ﾌﾌﾞｷ｢1年A組の担任だけど……ウィスパーって誰？A｣

最後に音量を地味に上げてA。と言う。

『フブキは知らなくていいんだよ。あ、別に知られたくないとかじゃなくて、説明すると長くなるからね……ってだけだから！！！』


知らなくていいって言った瞬間しょぼんとするフブキ。

やばい萌える……

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