妖怪スペシャルパワーvs妖怪探偵団

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ﾗﾝﾄ｢エルゼメキア……｣

と、会長がつぶやくように言う。

ｴﾙｾﾞﾒｷｱ｢なんか予定が台無しぃー。これというのもみぃーんな、あなたのせいよ。あと、A♡｣

あなたよせいよのところでラント君に杖を向ける。

そして、あとAと、甘えるような声で私も優しく見つめる。

ｴﾙｾﾞﾒｷｱ｢あなたが予想外に生きてるから、色々面倒が増えたじゃないっ！だから、あなたには再登場そうそう悪いけど消えてもらいまぁーす。｣

と、会長に言う。

そして、笑いながら奥の方に行く。

まるで、着いてきてと言わんばかりに

ｼﾞﾝﾍﾟｲ｢あ！逃げたぞ！｣

ﾒﾗ｢兄貴！追いかけましょう！｣

と、言いながら走り出すみんな。

ねぇ、みんな早くない？

待って！！！！

あと、何となく気配で分かるけど、ストーカーいるよ……

誰だ……



確認して、ボコボコにしたいけど、置いてかれるのもいや。

そいつが私達の見方だと信じて会長達の後を追う。


すると、蛇山先輩があれ見て！と言う。

そこにはエルゼメキアが居た。それに加えてUFOも……

ﾗﾝﾄ｢今日こそ決着をつけてやる！｣

会長が堂々と言う。

ねぇ、知ってる？そういうの、死亡フラグって言うんだよ。

ｴﾙｾﾞﾒｷｱ｢新しいヒーローなんて登場させてぇ！エルゼ怒っ！って言うわけでパンパカパーンっ！目障りなラント君には存在自体、消えてもらいまぁーす！あはは！！｣

すると負けじと会長も反論っぽいのをいう。

ﾗﾝﾄ｢私を消すだと？｣

するとUFOから、The宇宙人が出てきた。

ｴﾙｾﾞﾒｷｱ｢改変ポイントは割り出してあるから。霧隠ラントの家族を抹殺した時点よ！｣

宇宙人｢なぜ1人の少年を取り逃したのか謎でした。｣

と、敬語。つまり、エルゼメキアは相当上の立場と言うわけだ……

ｴﾙｾﾞﾒｷｱ｢じゃ、お友達の尻拭い、お願いね！｣

それを合図に、The宇宙人はどこかへ消えていった

ﾗﾝﾄ｢何をするつもりだ！！｣

・・・。それを丁寧に答える人は敵じゃないと思うの私だけ？

ｴﾙｾﾞﾒｷｱ｢さーて。どうなるかしら？まぁ、あなたにはさっさと死んで欲しかったのよね。花姫ちゃんに死刑に値する態度を取ってたしぃー。｣

と、真っ黒な笑顔で言う。

すると、会長の足、手先が消え出す。

辛うじて立っているから、本人には感覚があるんだろうけど、見た感じだと分からない。

………………本当に死んでしまうのかな……

ｼﾞﾝﾍﾟｲ｢会長！！！！｣

ｸｳｶ｢ラント君っ！！｣

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