3 ページ3
『よいっしょ。』
忘れ物がないか念入りに調べ、リュックを背負って出かける。
________そのリュックには、白色の、蓋の着いている不思議な時計が着いていた。
私、花崎Aは気づいたら、ナツメもアヤメもトウマもアキノリもケースケも。酒呑君までいない世界に生まれ変わったらしい。
親友達を失った喪失感で街を走ってた。そこで見かけたY学園のポスター。
学園シティって呼ばれてるくらい、大きな学校。
小社会もあるくらい、自由な学校。
なんでも出来るくらい、夢のある学校。
もしかしたら、1番すごい場所にまで登り詰めれば、ナツメ達がこの世界にいるのか。ナツメ達に変わる友達が見つかるのか。それを探せると思った。
だから、頑張ったんだよ。勉強。勉強。でも、また、みんなと話せるって考えたらいくらでも頑張れた。
妖怪ウォッチはね、物心着いた時に勉強机に挟まってた。
アークは百鬼姫とつばき姫だけだったけど……
『お母さん!お父さん!1年B組花崎A、Y学園に行ってきます!』
靴を履いている時に後ろに来ていた両親に敬礼しながら言う。
思い残しはないっ!
私はみんなのために!
36人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
松平茶月!(プロフ) - 夏月さん» ありがとうございます! (2020年9月23日 7時) (レス) id: 83b5543a0c (このIDを非表示/違反報告)
夏月(プロフ) - ひかさんから来ました!更新応援しています! (2020年9月23日 7時) (レス) id: bc5e063eb3 (このIDを非表示/違反報告)
松平茶月!(プロフ) - 花さん» ありがとうございます! (2020年9月22日 21時) (レス) id: 83b5543a0c (このIDを非表示/違反報告)
花 - すごく面白いです!次の更新待ってます!!! (2020年9月22日 21時) (レス) id: 145c34733c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:松平茶月! x他2人 | 作成日時:2020年9月22日 17時