妖怪スペシャルパワーvs妖怪探偵団 (ページ16)

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やった！！！

と、喜んでいるのは私だけらしい。

はて？

ｴﾙｾﾞﾒｷｱ｢花崎Aちゃんっ！エルゼ、いつかAを仲間にしてあげるから、待っててね！｣

え？

いきなり名前呼ばれて、友達でもないのに呼び捨てされた罪は重いよ

まだ寺刃さんに呼び捨てされた方がマシだ

ぶっ倒してやる！

と思ってエルゼメキアの方を見たけど、もう誰もいなくなっていた。

ﾗﾝﾄ｢しょうがない。対して強くないが、仲間にしてやろう｣

と、優雅に歩く会長

はぁ？

アキノリと頷き合う。

『結構です！！！私達は私達の、やり方でやりますので！(それに！こんな上から目線の人の下ぁ？断固拒否！)』

キッパリ断る！

そして私はみんな(と言ってもナツメとアヤメ)の手を取り部室(と言っても物置)に行く。

部室は一応あるらしい

一応優しいな……

ｱｷﾉﾘ｢うすらぬらってこっちにもあるのか？｣

と、アキノリが言ったのでググッてみる

『ないっすねー！』

ググッたけどなかった

やっぱりないか！

ｱﾔﾒ｢じゃあさ、こっちでうすらぬらの代わりに、不祥事案件を集めるボードみたいなの作るのはどうかな？｣

アヤメが提案する。

おぉ！いいね！

流石私のアヤメ！

ｱﾔﾒ｢Aちゃんのにはなったつもりないけどね……｣

アヤメ！

そんな子に育てたつもりは無いけど、育てたつもりもない！

ｱｷﾉﾘ｢流石アヤメさん！じゃあ、早速部室の前に作っておこう！｣

とアキノリも提案

『じゃあさ、アヤメがアヤメのファンクラブの人に、〈私、よかったら謎の事件、求めてるから、教えてくれない？見つけたら！はーと〉ってすればじゃんじゃん集まるんじゃない？』

私も提案

ｱｷﾉﾘ｢なにぃ？今日学校始まったのにもうあるのか？っていうかなんでAが知ってんだ？それに、メンバー知ってるみたいだけどなんでだ？あと、アヤメさんにそんな真似は！って言いたいところだけど、ごめんアヤメさん。今回だけは協力して欲しいんだ……｣

アキノリが最後、語尾が小さくなりながら言う。

『あ、追記で、私が知っているのは会員だから！潜入捜査ってやつだよ！んで、会員同士の集まりで誰が誰だか何となく覚えてる！』

と、このタイミングで言う。

これなら怒られない……はず！

✂--- ｷﾘﾄﾘ ---✂

えーっと作者の茶月です！

今回のオチなんですけど、

トウマ

チアキ

ラント

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