妖怪スペシャルパワーvs妖怪探偵団 (ページ12)

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『えーっと、私の名前は花崎A。名前で呼んでいいのは友達と親友限定だから花崎って呼んでね！』

と、最後の方は黒笑を浮かべる。

ｼﾞﾝﾍﾟｲ｢おぅ！よろしくな！A！｣

うん？ﾋﾟｷ

『ねぇ、流石に中学一年生なんだから日本語くらい理解できるよね？ね？』

お前は友達でもなんでもない。

強いて言うなら……ライバル？顔見知り？

ｼﾞﾝﾍﾟｲ｢え？俺ら友達だろ？まさか、顔見知りレベルじゃないよな？｣

クエスチョンマークの意味が存在しない……

すると、苦笑いばかり浮かべているナツメが代弁。

ﾅﾂﾒ｢寺刃君には言い難いんだけど、多分、Aのこの顔は顔見知りレベルだね……あ、私は天野ナツメ。ナツメでいいよ！｣

最後の方、名前呼び許可とかナツメ。天使……

ｱｷﾉﾘ｢俺は有星アキノリ。よろしくな！って！そっちも地味に自己紹介してないよな？｣

と、アキノリが後半を言ったところでみんな固まった。

そういえばそうだった。作者が左に名前を書いちゃってるから、なんて名前だか分かってたんだ……

あれ？だったら寺刃さんにはこの表示、見えてないのかな？

自己紹介、省略

『んじゃま、そろそろバトル。する？』

する？の後に、よね。が着いたような聞き方をする。

ｼﾞﾝﾍﾟｲ｢あぁ。するぜ！でも人数合わせしようぜ！｣

人数合わせ……

『アヤメ。出る？』

ちょっとまだ怯えているアヤメに声をかける。

するとアヤメは高速で横振り。

ｱﾔﾒ｢人数が足りないなら頑張るけど、足りるなら、足引っ張るし、ちょっと怖いから……ごめんねっAちゃん｣

ちょっと上目遣いを使ってくる。

ｸﾞﾊｯ。尊い……

『わ、わかった！じゃあ、こっちは4人？』

と、ナツメ、トウマ、アキノリを見渡して、寺刃さんに言う。

ｼﾞﾝﾍﾟｲ｢じゃあ、こっちも4人か……俺とコマくんとフブキとメラでいいか？｣

そっちも見渡してから言う。

ｱｷﾉﾘ｢っていうか、団長俺だよ？なにAが主導権握ってんだよ！｣

いや、主導権欲しいなら喋れや！

と、言いたいところだけど、黙ってシカト。

『あ、ちなみにナツメ。めんどくさいし最初からシャドウで行くよ！』

もう、ここまで来たらクエスチョンマーク、要らなくなった。

『んじゃ』

ｼﾞﾝﾍﾟｲ｢始めるかっ！｣

ｼﾞﾝﾍﾟｲ・ｺﾏ・ﾌﾌﾞｷ・ﾒﾗ｢｢｢｢変身！｣｣｣｣

ﾅﾂﾒ｢『召喚！"シャドウ"私の友達出てきて青龍/椿姫！』｣