弐 ページ4
無惨side
名前が私の妻になってから数ヶ月後、私達は彼女の家族だった者たちに会いに行った。名前曰く、
貴「あの人達は家族などではないです。家族は無惨様と無惨様が生み出した鬼の子供達だけです。」
らしい。それは私もわかっている。私の妻を邪険にしていた者達など、ゴミ以外の何物でもない。あ奴らに会いに行くのは殺すためだ。私の妻を邪険にしたこと、後悔させてやるのだ。
〜小山内亭〜
父「お、お許しください…!!私達は決して名前を邪険にしていたわけではないのです…!!」
無「ふん、ゴミが何をほざこうとゴミでしかない。貴様らに生きる権利などないのだ。」
母「名前許して！私達は家族でしょう!?」
貴「何を今更。あなた達のような人間は私の家族にいません。逆にこの方に直接殺していただけること、喜ぶ事ね。」
妹「卑怯者!!こんなことしたってあなたは私の美貌には適わないのよ!!」
無「黙れ。私の妻を侮辱することは許さない。まずはお前から殺してやろう。」
妹「いや、やめて!!」ｸﾞｻｯ ﾊﾞﾀｯ
父「なんてことを!!実の妹を殺して楽しいのか!?」
貴「先程も言いましたが、あなた方は家族ではないので、その子が殺されようと何も思いません。妹では無いのですから。」
母「どうしてこんな子になってしまったのかしら…育て方を間違えたわ…！泣」
貴「育て方…？語弊があるようなので言わせていただきますが、あなた達に育てられた覚えはありません。私は自分の力でここまで生きてきたのです。私のことを空気のように扱ってきたくせに、あの子が嫁ぐのを嫌がったからお前が嫁げなどと訳の分からないことをよく言えたものですね？しまいには家族なんだから許してくれなんて私のことを舐めてもらっては困ります。」
父「わ、悪かった！悪かったから!!命だけは助けてくれ!!」
貴「あら、あんなに大事にしていたあの子が死んでまもないのに自分の命の心配ですか。卑怯者はどっちなんでしょうね？言っておきますが、いくら命乞いしたって、あなた達がこれから先生きていく道はもうないのです。まあ、自分のやった結果ですから。恨むなら、過去の自分を恨むのですね。」
無「ははっ！言うようになったな、我が妻よ。」
貴「無惨様のそばにいるようになってから変わったのですよ、私は。」
無「そうか、私のそばにいるようになってから変わったか。不満か？」
貴「そんなわけないです。あの時、無惨様の傍にいると言ったではありませんか。」
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Rin♪(プロフ) - 嬉しいです！ご期待に添えるように頑張ります！ (2021年10月2日 14時) (
レス) id: a9945681d4 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - こんにちは！無惨様の愛され系がなかなか無くて見た瞬間キターっ！てなりました！どんどん甘々キュンキュンでお願いします！楽しみにしています✨ (2021年10月2日 12時) (レス) @page2 id: dcd3ffce5a (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - こんにちは！無惨様の愛され系がなかなか無くて見た瞬間キターっ！てなりました！どんどん甘々キュンキュンでお願いします！楽しみにしてます！ (2021年10月2日 12時) (レス) @page2 id: dcd3ffce5a (このIDを非表示/違反報告)
Rin♪(プロフ) - こんなに喜んでいただけるのなら、もっと早く書いていればよかったです笑 (2021年10月1日 21時) (レス) id: a9945681d4 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 待ってなんでこの神作に早く出会わなかったの？私バカなの？((((喧しいわ (2021年10月1日 21時) (レス) id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rin♪ | 作成日時：2021年9月28日 22時
