拾弐 ページ21
炭治郎side
なぜ俺は柱合会議に再び呼ばれたのだろう。今回は縛られている訳では無いし、善逸と伊之助もいるけど…。何かやらかしてしまったのだろうか…。全然覚えがない…!!
輝「皆、よく集まってくれたね。今日は大切な話があるんだ。」
実「お館様、お話の前にお聞きしたいことがあります。」
輝「なんだい?実弥。」
実「なぜ、我々柱だけではなく、あの3人もいるのですか!」
輝「それはね、3人にも関係がある事だからだよ。」
炭「俺達にも、ですか。」
輝「そうだよ。早速本題に入ろうか。実はね、最近無惨に妻がいるという噂が流れて来ているのだよ。」
12人「!?」
杏「それは確かな情報なのですか!」
天「派手に信じられないな。」
輝「どうやらそのようだよ。」
義「母様と言っていた…。」
し「冨岡さん?ちゃんと言ってもらわなくては私達は分かりませんよ?」
義「…。」
炭「そうだ、うっすらとした記憶の中で累が最後に母様に会えてよかったと言っていました。その母様というのが無惨の妻なのでは…?」
輝「それはそうかもしれないね。鬼を生み出している奴の妻なのだから、鬼を子供だと思っていても不思議はない。でも、彼女の姿は誰も見たことがない。というか分からないそうなんだ。無惨以上に謎な存在だよ。」
行「無惨よりも謎な存在なんて可哀想に…泣」
蜜「どんな鬼なのかしら!想像するだけでキュンキュンするわ!!」
時「僕はすぐに忘れちゃうからちょうどいいや…。」
小「また面倒なやつが増えたのか。本当に嫌になるな。」
善「どんな鬼なんだろう。でも、鬼舞辻より情報が少ないんだよな、俺は絶対遭遇したくないよぉ。」
伊「どんなやつが来ようと俺様が倒してやるぜ!!ハッハッハっ!!」
輝「皆、これまで以上に気を付けるのだよ。いつその鬼が現れるか分からないからね。」
9人「御意。」
?「ふーん。ここが産屋敷なのね。随分と質素なところなのね。」
炭「!!鬼の匂いだ!」
杏「お館様!!早く中へ!」
実「どこにいやがる!」
伊「隠れてないででて来やがれ!!俺様が怖いのか!」
?「隠れてはいないのだけれど、分からないかしら?ここよ、ここ。」
炭「まさか…!?」
?「やっと気づいてくれたわね。まあ夢にも思わないでしょうね…猫が喋っているなんて。」
282人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Rin♪(プロフ) - 嬉しいです!ご期待に添えるように頑張ります! (2021年10月2日 14時) (レス) id: a9945681d4 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - こんにちは!無惨様の愛され系がなかなか無くて見た瞬間キターっ!てなりました!どんどん甘々キュンキュンでお願いします!楽しみにしています✨ (2021年10月2日 12時) (レス) @page2 id: dcd3ffce5a (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - こんにちは!無惨様の愛され系がなかなか無くて見た瞬間キターっ!てなりました!どんどん甘々キュンキュンでお願いします!楽しみにしてます! (2021年10月2日 12時) (レス) @page2 id: dcd3ffce5a (このIDを非表示/違反報告)
Rin♪(プロフ) - こんなに喜んでいただけるのなら、もっと早く書いていればよかったです笑 (2021年10月1日 21時) (レス) id: a9945681d4 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 待ってなんでこの神作に早く出会わなかったの?私バカなの?((((喧しいわ (2021年10月1日 21時) (レス) id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Rin♪ | 作成日時:2021年9月28日 22時