拾 ページ18
名前side
今日は久々に無限城に帰る日です。無惨様に早く会いたいです。
貴「鳴女。」
鳴「はい。」ﾍﾞﾍﾞﾝ
貴「久しぶりね〜。色んなところに行ってきたけれど、やっぱりここが落ち着くわね。」
鳴「お帰りなさいませ、名前様。無惨様がお部屋でお待ちでございます。」
貴「ありがとう、鳴女。」ｽﾀｽﾀｽﾀ…
貴「無惨様、名前です。ただいま帰りました。」
無「入れ。」
貴「失礼致します。」
無「随分と長旅だったな。待ちくたびれていたぞ。」
貴「お待たせしてしまい、申し訳ありません。」
無「上限達とは仲を深められたのか？」
貴「はい、お陰様で。皆、心を開いてくれました。」
無「そうか。これからは名前もあ奴らと関わることが多いであろうから安心した。」
貴「ところで、無惨様は私がいない間、寂しくはなかったですか？」
無「まあ、寂しくなかったと言えば嘘になるな。」
貴「嬉しいです。これからはおそばにおりますので。」
無「ああ。やはり私は名前がいないと力が出ないらしいからな。そばにいて貰えると助かるな。」
貴「はい。そうだ、無惨様。猗窩座の家を建てたいと思っているのですが、いかがでしょうか？」
無「あいつにか？猗窩座には家は要らんほど忙しくさせているはずだが、それでも建てると？」
貴「これは、あの子が望んだものではなく、私のわがままです。聞いてくださいますか？」
無「…ふむ。良いだろう。名前の我儘は可愛いからな。」
貴「ありがとうございます。あと、あまり猗窩座に無理をさせてはダメですよ？彼がいなくなって困るのは無惨様なのですから。」
無「あ奴には期待をしている。だが、名前の言うことにも一理あるな。他のものにも頼るとしよう。」
貴「さすが、無惨様ですわ。お心が広い。」
無「ふ、名前に持ち上げられるのは悪くない。だが、あまり他の鬼を構うのはいい気がしない。」
貴「無惨様も嫉妬されるものなのですね。ですが、ご心配には及びません。私が1番に愛しているのは無惨様ただ1人ですから。」
無「ああ、それで良い。」
こんなこと思っているのが分かったらお怒りになられるだろうけれど、無惨様は意外と単純だったりするのです…。
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Rin♪(プロフ) - 嬉しいです！ご期待に添えるように頑張ります！ (2021年10月2日 14時) (
レス) id: a9945681d4 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - こんにちは！無惨様の愛され系がなかなか無くて見た瞬間キターっ！てなりました！どんどん甘々キュンキュンでお願いします！楽しみにしています✨ (2021年10月2日 12時) (レス) @page2 id: dcd3ffce5a (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - こんにちは！無惨様の愛され系がなかなか無くて見た瞬間キターっ！てなりました！どんどん甘々キュンキュンでお願いします！楽しみにしてます！ (2021年10月2日 12時) (レス) @page2 id: dcd3ffce5a (このIDを非表示/違反報告)
Rin♪(プロフ) - こんなに喜んでいただけるのなら、もっと早く書いていればよかったです笑 (2021年10月1日 21時) (レス) id: a9945681d4 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 待ってなんでこの神作に早く出会わなかったの？私バカなの？((((喧しいわ (2021年10月1日 21時) (レス) id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rin♪ | 作成日時：2021年9月28日 22時
