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研「さっすが〜!俺の事良く分かってるね、名前ちゃんは。」
貴「何年一緒にいると思ってんのよ。ここにいる五人のことはある程度知ってると思うけど?」
景「名前は見抜くのが上手いからね。隠しても無駄だって分かってるから。」
貴「それは、皆が分かりやすいだけ。」
景「そうなの?ゼロとかポーカーフェイスで俺だって何考えてるか分からない時もあるんだけど?」
貴「分かるわよ。零は決して分かりやすい訳では無いけど、癖とかで「あぁ、今零はこう思ってるんだな。」って分かるのよ。」
零「…僕、そんなに癖があるのか?」
貴「本人は気付かないものよ。周りだって、気付いてる人はそんなにたくさん居ないはず。なんなら、私だけかもしれないし。」
研「えっ!俺にゼロの癖とか教えてよ!!そしたらゼロの心の中が分かるってことでしょ!?」
零「名前、教えるなよ?」
貴「分かってる。研二に教えると後々面倒なことになりそうだし。」
研「えぇ〜!!」
航「へぇ、ゼロに癖かぁ。じゃあ、ゼロは名前には隠し事ができないって訳だな。」
零「隠し事も何も、僕は名前に隠し事なんてしない。」
研「(σ´³`)σヒュ〜♪お熱いねぇ〜!」
零「萩、いい加減にしないと怒るぞ。」
陣「お前の言い方だろ。」
景「一応確認なんだけど、ゼロと名前は付き合ったりしてないんだよね?」
2人「全くもってしてない。」
景「俺達に隠してるとかじゃなく??」
貴「景光は何を思って言ってるんだか分からないけど、私が零と付き合うなんてありえない。そもそも、私は男嫌いだから、男に対して恋愛感情が芽生えたことが小さい頃以来ない。」
零「名前は同期で戦友。それだけだ。」
景「そっか。なーんだ!」
陣「そもそも付き合ってたら、この二人のことだから俺らに何かしら報告してんだろ。」
景「確かに。」
陣「隠す意味がわかんねぇ。」
貴「そうよ、なんで隠す必要があるのよ。悪いことしてる訳じゃあるまいし。」
景「ご最も。」
研「そういえば、由美ちゃんと美和子ちゃんは元気??」
貴「ええ、元気よ。この前、三人で呑んだしね。二人も皆に会いたがってた。」
研「俺も会いたいよ〜!!」
貴「皆って言ったでしょ。」
陣「俺は別に会いたくねぇけど。」
景「陣平はすぐそういう言い方する〜。」
陣「美和子とはほぼ毎日会ってんだから別に今更こういうとこで会いたくねぇつってんだよ。」
貴「だ・か・ら、皆って言ってるでしょ。」
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Rin♪(プロフ) - ありがとうございます😭😭ご期待に添えるよう、頑張らせていただきます(ง •̀ω•́)ง✧ (2023年1月14日 23時) (レス) id: a9945681d4 (このIDを非表示/違反報告)
kim miw(プロフ) - Rinさんの小説好きなので頑張ってください応援しています。 (2023年1月14日 22時) (レス) @page48 id: 59e0daaca5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rin♪ | 作成日時:2022年6月20日 23時