第五章 ページ28
名前が警察学校にいた時の話。
ある日、
貴「私、最近、仲良くなった人達がいるのよね。」
と、名前は突然親友の二人に打ち明けた。
2人「は？？」
美「誰なの？？その、仲良くなった人達って。」
由「男？女？」
貴「男。二人も知ってる人達よ。」
美「いや、分からないから聞いてるんだけど。」
由「男で名前が仲良くなりそうな人……ダメだ、分からん！」
貴「うちの学年の問題児。」
2人「………はぁっ！？」
〜数日前〜
貴「(はぁ。今日の授業憂鬱だなぁ…。どうせ私に話しかけてくれる人なんていないだろうし。)」
由美と美和子は別のクラス。この教室では席が自由席。
？「なぁ。」
貴「はい？」
？「隣、空いてるよな？」
貴「あ、どうぞ。(この人、どこかで見たことあるような…？まあ、いっか。)」
授業中…。
？「ｽﾔｽﾔ( ˇωˇ ) zzZZZZ」
貴「(堂々と寝てるわね…。)」
先「おい、松田！寝てるの分かってるぞ！！」
陣「��(๑º口º๑)ﾌｶﾞｯ!!…寝てねぇ。」
先「言い訳は結構、授業終わったら私のところに来るように。」
陣「ﾁｯうぃーっす。(めんどくせぇな…。)」
貴「(自分が寝てたくせに舌打ちしてる…ﾌﾌｯ)」
陣「おい、」
貴「何か？」
陣「お前、今笑っただろ？」
貴「いいえ？」
陣「俺を舐めるなよ？お前が笑ったの、はっきり見てたからな。」
貴「私が笑ってたとして、何か都合の悪いことでも？」
陣「っ、別にそんなことはねぇけど。」
貴「自分が寝てるのが悪いんじゃないですか。寝なければ、先生に怒られることも無く、呼び出されることもなかったと言うのに。」
陣「仕方ねぇだろ。あいつの授業は眠くなんだよ。」
貴「分からなくもないですけど、寝るのはダメです。」
陣「そんなこと言うなら、俺が寝てたら今度からお前が起こせよ。」
貴「は？なんで私が。」
陣「寝るのはダメなんだろ？だったら、お前が起こせば俺もお前も利害が一致すんだろ。」
貴「だいぶ強引ですね。」
陣「強引だろうが何だろうが、今度から起こせよな。」
貴「はぁ、分かりました。(あ、そうだ思い出した。松田陣平。うちの学年で問題児って言われてる人の一人だ。どうりで聞き覚えのある名前だと思ったわ。そんな人とは関わらないと思っていたんだけど…しょうがないわね。)」
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Rin♪(プロフ) - ありがとうございます😭😭ご期待に添えるよう、頑張らせていただきます(ง •̀ω•́)ง✧ (2023年1月14日 23時) (
レス) id: a9945681d4 (このIDを非表示/違反報告)
kim miw(プロフ) - Rinさんの小説好きなので頑張ってください応援しています。 (2023年1月14日 22時) (レス) @page48 id: 59e0daaca5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rin♪ | 作成日時：2022年6月20日 23時
