第1話 ウチの兄弟達 ページ2
名前side
どうも、こんにちは。名字家の長女、名字名前です。あ、朝だからおはようございますか…。そんなことより、うちの名字家、実は十六男一女の17人兄弟なんです。ちゃんと血は繋がってますよ？私を抜いて16人もいるので、1人1人個性様々です。そんな私の兄弟、紹介していきますね。
力「名前、おはよー。」
貴「あ、おはよう力兄。今日何時に出る？」
力「8時かな。」
貴「了解〜！先に朝ごはん食べててー！」
力「は〜い。」
今起きてきたのは、この家族の長男力兄。この家で1番頼りになるんだ〜！
陣「名前〜おはよーさん。」
貴「お、陣兄！今日は私が起こさなくても起きられたね！」
陣「アホ！毎日妹に起こしてもらう兄貴、どこにおんねん！！」
貴「私の目の前にいる人だけど？」
陣「…すまん。明日からもしっかり自分で起きるようにするわ。」
貴「頑張って笑」
今、私に鋭いツッコミを入れてきたのは陣兄。力兄の次に頼りになる人。たまに扱いにくい時あるけどね。
うちの両親は転勤族で、地方を飛び回っていたから、皆、出生地が違うんだよね。ちなみに陣兄は大阪。
陸「名前〜！！おはよぉ〜！」
貴「おはよ、陸兄。朝からテンション高いね〜。」
陸「名前が可愛いからね〜♡」
貴「はいはい。早く朝ごはん食べちゃって。」
陸「は〜い。」
私に絡みながら起きてきたのは陸兄。朝と酔ってる時は対応するのが嫌になるけど、とっても優しいお兄ちゃんです！
健「名前〜〜♡」ｷﾞｭｯ
貴「わっびっくりした〜。なんだ健太兄かぁ〜。」
健「なんだって何〜？嫌なのー？」
貴「そうじゃないよ、こんなことしてくれるのは健太兄だけだなって思ったの。」
健「名前がそんなこと言ってくれるなんて健太、嬉しい！！」
貴「そんなことより、早く朝ごはん食べちゃって！」
健「は〜い♡」
貴「はぁ〜。」
瑠「お疲れ様。名前笑」
貴「あ、瑠唯兄！おはよ。」
瑠「おはよー。毎朝陸兄と健太に絡まれてて大変そうだね笑」
貴「そう思うなら、健太兄だけでもどうにかしてよ、瑠唯兄。」
瑠「そんなことしたら俺が健太に怒られる。健太とりんなの時間を邪魔するな！ってね。」
貴「シスコンか！！笑」
瑠「てか、この家の人達は皆シスコンでしょ笑」
貴「瑠唯兄も？」
瑠「うん。ついでに言うと、名前もだいぶブラコンでしょ？笑」
貴「うん笑」
瑠「朝ごはん食べるね。」
貴「は〜い。」
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作者名：Rin♪ | 作成日時：2022年3月24日 21時
