絶対は絶対にない ページ2
「おだ、のぶなが?」
「誰だよそいつ」
この時代、
明治以降の歴史の授業がが廃止されていた
「知らないのも無理ありませんか」
「わたくしのように歴史好きじゃない限り」
「信長の存在も知りようがありませんもの」
「待てゴルァ」
「はい」
「俺たちは2年だよ」
「先輩方でしたか、わたくし特進クラスでお世話になります…」
「特進だァ!」
周りのガヤと共にみやびのカバンを奪い取った2年生
「何をされるんですか!?」
「返してやるよ」
と言って2年生の1人がみやびのカバンを放り投げる
その瞬間
『おっと、ごめんごめん入口で集まられてたからさぶつかっちゃった』
謎の1人の少年が2年生にぶつかった
「ああ゛?お前舐めてんの?お前らやるぞ」
周りの2年生達が拳を振ろうとすると
『たかが1年にぶつかられただけでこんなになっちゃう2年生…恥ずかし〜それでも2年生?』
「お前、張り倒すぞ」
『できるもんならやってみてくださーい、と言いたいとこなんだけど、僕は優等生なので予定より前に行動したいんだよね』
『生憎先輩方に構ってる暇なんてないの、わかる?』
「おい、『それじゃあ』
と言いその少年はみやびの方向へと向かって言った
一方その頃みやびはカバンから刀のようなものをだしていた
「降りかかる火の粉ははらわねばなりません」
「はあっ」
失敗
「やぁっ」
失敗
「はぁっ」
失敗
「あ、バッテリー」
その瞬間くすくすと笑い声が聞こえてきた
みやびは顔を上げて言った
「あの、貴方は?」
『あぁ、ごめんね』
『さっき彼奴らに絡まれてたようだったから大丈夫かなーって』
不思議そうな顔をしてAが顔を覗き込んできた
『どうしたの、急に固まって』
「あ、いいえなんでもありません先程はありがとうございました」
2人が自己紹介をしていると突如異様なオーラを纏った人物が歩いてきた
「ここで話してても仕方ありません、校内に入りましょう」
そうみやびが言い前を見ると先程の2年生達が全員倒れていた
「これは貴方が?」
「知らん、で貴様誰だ」
みやびは「失礼、すいません」と言いながら近づいていく
「私特進クラスの日下部みやびと申します」
「特進?貴様も同じクラスメイトなのだな」
そのやり取りを見たAはこっそりとその場を去った
作者から
どうでしょうか,初書きなものでして読みにくかったらすみません
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作者名:神薙 | 作成日時:2022年8月9日 11時