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「私に幸せになる資格なんてない」
「資格?そんなの必要ないだろ」
「いるよ……それに降谷にはもっと素敵な人が似合うと思う、ごめん」
「勝手に決めるな」
いきなり車を停めたと思ったら腕を思い切り掴まれる
「降谷、痛いってば……」
「お前が首を縦に振るまでこのままだ」
降谷の透き通った瞳に全てを見透かされる
この瞳だ
私の好きな降谷の瞳……
「……」
だめ
逆らえなくなっちゃう
降谷と私が釣り合うわけ無いのに
「A、愛してる……」
「……んっぅ、はぁ…ふっ、る……やぁ」
激しい口づけに付いていけず、酸素を口に入れようとすると舌を絡めとられる
何度も何度も角度を変えて口づけされ、口の中をなぞられる
「んぅ…ぁ…んん、……はあっ、はあっ、」
重なっていた唇が離れ、思い切り酸素を吸い込む
私がこんなにも息切れをしているのに降谷はなんともないようだ
「これでも伝わらないか?」
「そ、そういう事じゃないってば」
「じゃあ何が足りない?お前は何から逃げてる?何を恐れてる?」
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ただキスシーン書きたかっただけ
紺青の拳楽しみ
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作者名:にんじんさま | 作成日時:2019年3月8日 2時