人狼ゲーム−裏切りの屋敷−

2日目　追放会議 ページ7

深澤side

いよいよだな。

「19時50分。そろそろ行くか」

俺は会議室に向かった。



宮舘「お、ふっか。遅かったな」

「あれ、一番最後な感じか」

渡辺「佐久間より遅いぞ(笑)」

佐久間「何で俺と比べんの(笑)」

阿部「他に比べる人がいないから」

向井「確かに(笑)」

岩本「とりあえず、始めるか」


【2日目 追放会議 開始】

目黒「あの、進行って、どうします？」

「あー確かに。どうする？」

ラウール「ふっかさんがやるのはどうでしょう？」

深ラ以外「賛成！」

あ、マジか(笑)

「分かった。じゃあ、進行するね」

阿部「うん。お願い」

まずは。

「じゃあ、占い師かな。出てください」

宮舘「俺、占い師。阿部ちゃんを占って、市民だった」

阿部「ありがとう舘さん」

渡辺「待って。俺が占い師。康二を占って、市民だった」

向井「俺はもちろん市民やで。でも」

ラウール「占い師が二人…」

まさかのゆり組が占い師宣言。

でも占い師は一人だから、
どっちかが嘘をついてることになる。

宮舘「翔太…人狼側？」

渡辺「それはこっちのセリフだよ。涼太が人狼だろ？いや、メンタリストか？」

宮舘「俺は本物の占い師だ。翔太、嘘つくなよ」

渡辺「嘘をついてんのは涼太だろ？」

「まぁまぁ、落ち着いて2人とも」

お互いが睨みあってる…

どうする？

進行ならどうするべき？

俺は悩んでいた。

阿部「ふっか、とりあえず2人のどっちが本物かっていうのは今は置いておかない？」

「確かに、そうだね」

阿部ちゃん、ナイス！

ありがたい^^


ただね...

目黒「どうします？今日の投票する人」

岩本「ここで怪しい人に投票するのもありだけど、もし霊媒師とか騎士を追放したらやばいからな」

ラウール「どうしましょう…」

相変わらず翔太と舘さんは睨みあってる。

こんなことでゆり組は壊れないだろ…？






佐久間「ねぇ。お願いがあるんだけど」

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