じゅーよーん。 ページ14
暫くして元の体に戻ったけれどまだ混乱はおさまらなかった。
そんな事より私はこの世界の人物では無い部外者……それにこの前ここが友達が愛していたゲーム戦刻ナイトブラッドと言う事が桜さんにより判明したばかりでこれで決定的なのトリップということが証明された。
そんな私が桜さんの血で改革する筈がないのだ。
しかも確かこの世界に居るのは獣耳集団と吸血鬼だけのはずで鬼なんて居なかったはずだ。
その後桜さんと二人で話し合い無かったことにした。
現実逃避と分かっていてもそれしか方没が思い浮かばなかった、と言うのが現実だから仕方が無い。
そう思いながら部屋の片付けをした。
数時間後何故か竹中半兵衛が部屋に訪れて私を大広間に引きずって行った。
丁度夕食の時間で今日こそは一緒に食べてもらうと聞かないのだ。
「部屋に戻るので話してくださいな。」
「むっ、今日はみんなで食べるの! ……あゝ拒否権なんて無いからね。」
そう云われ肩を落とした。
ここの城の人たちはテンションが高すぎてついて行けない。
正直良くしてもらっているから言いたくは無いのだけれどこの城を出たい。
宛先なんてないけれどもここで一生を過ごすかよりは何百倍も気が楽だ。
それに……そろそろ桜さんが豊臣秀吉に好意を持っているということに気付いてしまうから。
別にそれは良いのだけれど桜さんには婚約者が居る。
私はその人と桜さんが結婚し、子孫を産むまでのお付きだから。
勿論、それは私にも言えることだ。
妊娠中でも死に際でも何でも桜さんを守り抜く。
いつもそう教えられているからかこの話をしていたら引かれた。
別にそんな事他人には関係ないのだけれど。
終わり
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紅華(プロフ) - 終わってほしくなかったです。できれば続きを書いてください (2018年8月14日 19時) (
レス) id: 92763e33e2 (このIDを非表示/違反報告)
かえで(プロフ) - すごく面白いです！！なんかもう続きがきになってしょうがないんですけど！！こんな作品かける人がいたんですか！？って感じですっ！これからも頑張ってください！！応援してます (2018年5月28日 22時) (レス) id: 8aea4f5179 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：若葉 | 作成日時：2017年11月13日 22時
