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3話 ページ3

You side

『んーーー!お昼だー!』

チャイムが鳴り今はお昼の時間。

静かな時間もほんの少しだけ。

さ「せんせーーーい!!」

莉「さとちゃんあるけー!」

こ「弁当忘れてんぞさとみ」

ジ「そんな焦らんくても先生は逃げないぞ〜」

な「さとみくん、、」

る「ほんと、あの人が先輩とか嫌ですね」


なんかめちゃくちゃ言われてるなさとみくんw


『さとみくん。廊下は歩きましょう。そしてお弁当忘れてるって言われてるよ?』

さ「あ、本当だ忘れてたー、、、」

こ「はいさとみくんお弁当。」

さ「さんきゅー」


お昼の時間もこの6人は毎日欠かさず保健室に来ます。

さとみくん以外の5人も。

さとみくん曰く、昔からの幼なじみだそう、

『なんでお昼休みまでくるかな〜、、』

な「A先生すみませんねw」

る「さとみくんが言うこと聞かなくって、w」

『ななもりくんとるぅとくんはいいんだよ?あとの4人がうるさい』

ジ「なんやとー??俺はうるさくないやん!!!」

『それがうるさいんです!私の幸せなお昼休みが、、泣』

さ「先生泣かないで(ᐡ •̥ ﻌ •̥ ᐡ)?」

『びっくりした、』

涙目になりながら発言したらさとみくんがしょんぼりとした顔で抱きついてきた。

こういうところは小さい子みたいに可愛いんだけどな〜、非常に残念。


そうこうしてるうちにチャイムが鳴った。

さとみくんを教室まで戻すのがなかなか厄介。

こ「さーとーみーくーん!教室戻るぞ!」

莉「さとちゃん立ちなさい!」

『さとみくん私の足元にいないで!邪魔になるから』

さ「(ᐡ •̥ ﻌ •̥ ᐡ)」

熱でもあるかのように顔を真っ赤にしてるさとみくん。

さっきから息が荒い。

『あー、5人はもう教室帰ってくれない?ころんくんはさとみくん5限目から放課後までずっと保健室で休みますって伝えておいて』

こ「えー!わかったー!さとみくんじゃーねー!頑張れよ!」


さぁさとみくん、どうしたの?

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作者名:白波一華 | 作成日時:2020年8月9日 9時

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